[自作日記15] SW編:Ubuntu インストール手順

[自作日記15] SW編:Ubuntu インストール手順

こんにちは!

前回つくったUSBドライブから、Ubuntu 22.4 をGPUマシンにインストールしていきましょう!

2.0 LANケーブルを接続する

インストールする前に、GPUマシンにLANケーブルを接続してインターネットが使える状態にしておきましょう。

2.1 USB メモリからブートする

2.1 で作成した USB メモリ を GPUマシンのUSBポートに挿します


USBドライブを挿したら、
PCケースの電源ボタンを押して電源を入れましょう。

するとマザーボードの初期起動画面が表示されるので キーボードで F11 を押しながら待ちます


ブートデバイスを選択する画面がでたら、 UEFI: USB を選択してエンターを押します

しばらくすると Ubuntuのインストール画面が表示されるので

Try or install ubuntu を選択してエンターを押します

これでUbuntu のインストールが開始するのをまちます

2.2 Ubuntu OS のインストール

Ubuntu OS のインストーラーが開始したら、Ubuntuをインストールをクリックします

言語設定を Japanese にしました

無線設定 の画面ですが 有線LAN で接続されている場合は、なにもせず 続ける をクリックします

アップデートと他のソフトウェア の画面では 通常のインストールのみにチェック が入っている状態にして続けるをクリックします

インストールの種類 の画面では、 SSDをまっさらな状態にしてインストールするので
ディスクを削除してUbuntuをインストールを選択しインストールをクリックします


以下のような警告がでますので、確認してクリックをします

ロケールの画面では Tokyo になっているのを確認して、続ける をクリックします

次にユーザー名とコンピューター名を入力して、 続ける をクリックします

ここまで進むと、ファイルコピー等がはじまりしばらくすると Ubuntu OS のインストールが終了します。


OSのインストールはここまでです、おつかれさまでした。

次回は Ubuntu の初期設定をやっていきましょう


navigation

Read more

ChatStream🄬でLlama-3-Elyza-JP-8B を動かす

ChatStream🄬でLlama-3-Elyza-JP-8B を動かす

こんにちは、本日は Llama-3-Elyza-JP-8B を使ってみました。 昨日 2024年6月26日に発表(https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000046.000047565.html)された Llama-3-Elyza-JP-8B は 70B 版では「GPT-4」を上回る性能の日本語LLMといわれています。 今回、当社でも Playground 環境に Llama-3-Elyza-JP-8B を搭載して試してみましたのでご紹介します。 70B(700億パラメータ)版は GPT-4 を上回るとのことですので、8B(80億パラメータ)版はGPT-3.5 と比較してみることにいたしました。 (性能比較は https://note.com/elyza/n/n360b6084fdbd の記事に詳しく書いてあります。) AWQ量子化版を使用してみる 今回は、A4000

By Qualiteg プロダクト開発部
[AI新規事業創出]Qualitegセレクション:アイディア創造編①Qualiteg式オンラインブレストの活用術

[AI新規事業創出]Qualitegセレクション:アイディア創造編①Qualiteg式オンラインブレストの活用術

Qualiteg blogを訪問してくださった皆様、こんにちは。Micheleです。AIを活用した新規事業やマーケティングを手がけている私には、クライアントからよく寄せられる質問があります。AIを用いた事業展開を検討されている方々が共通して直面するであろう課題に対して、このブログを通じて私なりの解答をご提供したいと思います。 今日は私のお気に入りのブレスト方法である「Qualiteg式オンラインブレスト」の活用術についてお話ししたいと思います。 場所を変えて気分を変えても良いアイディアは生まれない!? よく、「金曜日は1日ブレストしよう!」という上司の掛け声とともに、いつもと違う雰囲気なら良いアイディアも出るかもしれないといってホテルの会議室などを予約されて1日缶詰でブレストしたが、期待する結果が出なかったとおっしゃるクライアントが非常に多いです。 ブレインストーミングは複数の参加者が自由にアイデアを出し合うことで、新しい発想や解決策を見つける手法です。 批判や評価を一時的に排除し、量を重視して多くのアイデアを集めることが目的です。1950年代に広告業界で生まれたこの手法は

By Join us, Michele on Qualiteg's adventure to innovation
[AI新規事業創出]Qualitegが考える、アイディア創造フレームワークを利活用する理由

[AI新規事業創出]Qualitegが考える、アイディア創造フレームワークを利活用する理由

Qualiteg blogを訪問してくださった皆様、こんにちは。Micheleです。AIを活用した新規事業やマーケティングを手がけている私には、クライアントからよく寄せられる質問があります。AIを用いた事業展開を検討されている方々が共通して直面するであろう課題に対して、このブログを通じて私なりの解答をご提供したいと思います。 アイディア創造を行う際に皆さんどのようなステップで検討されていますか?多くの企業様のコンサルティングをさせていただいている中で、最も多いのが、「突然のブレスト」ですが、どのような事業を行いたいか=誰に何を売っていきたいのかを最初に考えずに思い付きのままに意見を出し合い、結果的に無駄な時間を過ごしてしまい良いアイディアが出なかったとおっしゃる方も多いです。 本日はアイディア創造は思い付きではなく、きちんとフレームワークを利活用すべしと考えるQualitegのメソッドをお伝えしたいと思います。 まず、初めに行うことは 「誰に商品やサービスを提供したいか」を考えることです。 ターゲットユーザーはどのようなことを考えているかを理解し、仮説課題やニーズの確からしさ

By Join us, Michele on Qualiteg's adventure to innovation
推論速度を向上させる Speculative Decoding(投機的デコーディング)とは

推論速度を向上させる Speculative Decoding(投機的デコーディング)とは

こんにちは Qualiteg 研究部です。 投機的デコーディングとは何か? 投機的デコーディングは、大規模言語モデル(LLM)の推論速度を向上させる技術です。 たいていのモデルを1.4~2.0倍程度、高速化できることが報告されています。 このアプローチでは、小さなモデル(ドラフトモデル)を使用して初期の予測を行い、その結果を大きなモデル(ターゲットモデル)が検証することで、全体の推論プロセスを高速化します。 ざっくりいうと、 大きなモデルは計算負荷も高く計算速度も遅いので、まず、小さなモデルで高速に計算したあとで、その計算結果をうまくつかって大きなモデルでの計算負荷をさげ、スピードを向上させようというアイデアです。 基本的に大きなモデルと、小さなモデルはサイズ以外は基本的にまったく同じネットワーク構造をしていることが前提となります。 たとえば 70Bの Llama3 と 8B の Llama3 を組み合わせてつかうイメージです。 当然70B の Llama3 の推論計算のほうが 8B よりも重たくなりますので、小さい8BのLlama3 で先回りして推論計算することで

By Qualiteg 研究部