Qualiteg プロダクト開発部

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LINE Botをローカルで開発する。WebhookのURLが毎回変わる問題を固定URLで解決する

LINE Botをローカルで開発する。WebhookのURLが毎回変わる問題を固定URLで解決する

こんにちは! LINE Botを作ろうとして最初にぶつかる壁は、コードではなくWebhookです。 LINEのMessaging APIは、ユーザーがBotに送ったメッセージを、LINEのサーバーからこちらのサーバーへHTTPSのPOSTで通知してきます。 この受け口(Webhook URL)にはインターネットから届くHTTPSのURLしか指定できず、開発中の http://localhost:5000 をそのまま書くことはできません。 トンネルツールで一時URLを発行して回避する方法が定番ですが、今度は別の問題が待っています。トンネルの方式によっては、起動のたびにランダムなURLが発行されます。その場合、開発を再開するたびにLINE Developersコンソールを開いてWebhook URLを書き換えることになります。コードを直すたび、翌日再開するたび、まずURLの貼り直しから。これが地味に堪えます。 結論から言うと、 ローカルPCの開発サーバーに「変わらない公開URL」を1本付けてしまえば、Webhook URLの設定は最初の1回だけで終わります。 この記事では、L

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MCPサーバーの作り方 — 自作MCPサーバーをWeb版のChatGPT・Claudeから使えるようにする(後編)

MCPサーバーの作り方 — 自作MCPサーバーをWeb版のChatGPT・Claudeから使えるようにする(後編)

自作MCPサーバーをWeb版のChatGPT・Claudeから使えるようにする手順を、実際に接続した画面つきで解説します。localhostのサーバーに公開URLとOAuth認証を付け、コードを1行も変えずにブラウザのAIから売上データベースへ日本語で聞けるようにします。

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TensorRT 10 × Blackwell 移行ガイド【中編】ビルドが通っても正しいとは限らない — 沈黙劣化 5 連発

GPU

TensorRT 10 × Blackwell 移行ガイド【中編】ビルドが通っても正しいとは限らない — 沈黙劣化 5 連発

こんにちは! 前回の記事「TensorRT 10 × Blackwell 移行ガイド【前編】RTX 50 で推論資産が動かない — 基本と最初の壁」では、Blackwell 世代への移行で既存の推論資産が動かなくなる理由と、TensorRT 10 化を最小構成で通す手順を扱いました。前編で出てきた問題には、実はひとつ共通点があります。 すべて、エラーで止まってくれたということです。 回テーマ 前編(Part 1)RTX 50 で推論資産が動かない — 基本と最初の壁 中編(Part 2)ビルドが通っても正しいとは限らない — 沈黙劣化 5 連発(本記事) 後編(Part 3)5D grid_sample をカスタムプラグインで通す 本当に怖いのはその先です。TensorRT への移行パイプラインには、 * ビルドが通る * 実行も通る * 速度もちゃんと出る

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Claude Opus 5.0 完全ガイド モデル仕様とAPI・Claude Code運用ポイント

LLM

Claude Opus 5.0 完全ガイド モデル仕様とAPI・Claude Code運用ポイント

こんにちは! 2026年7月24日、AnthropicからClaude Opus 5がリリースされました。 Opus 4.8(5月28日リリース)からわずか2ヶ月での世代交代です。このあたりのスピード感、加速していますね。 さて、当ブログではClaude Opus 4.7 完全ガイド、Claude Opus 4.8 完全ガイドとOpusの世代を追いかけてきましたが、今回のOpus 5は過去2回の「4.x内のアップデート」とは立て付けが根本的に違います。 何が違うのか。まず、Opus 5は「最上位モデル」ではありません。 Anthropicのラインナップには2026年6月9日リリースのClaude Fable 5が最上位として存在し、Opus 5はその下位、Sonnet 5の上位という「中上位」ポジションで投入されました。 Opusという名前が「最上位ティア」を意味した時代は、Fable 5の登場で終わっています。 そのうえでAnthropicはOpus 5を「

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TensorRT 10 × Blackwell 移行ガイド【前編】RTX 50 で推論資産が動かない — 基本と最初の壁

GPU

TensorRT 10 × Blackwell 移行ガイド【前編】RTX 50 で推論資産が動かない — 基本と最初の壁

こんにちは! 新しい GPU を手に入れてワクワクしながら既存の推論環境を載せ替えたら、 昨日まで普通に動いていたものが軒並みエラーで止まった そんな経験はないでしょうか。NVIDIA RTX 50 系、NVIDIA RTX PRO 系(Blackwell 世代)への移行では、これがかなりの高確率で起きます。 そして厄介なことに、エラーで止まってくれるのは、まだ親切なほうで、、TensorRT の世界には 「ビルドは通る、実行も通る、速度もちゃんと出る、けれど出力だけが静かに壊れている」 という、いちばん見つけにくい失敗の仕方が存在します。 本記事はその全体像を扱うシリーズの前編です。 回テーマ 前編(Part 1)RTX 50 で推論資産が動かない — 基本と最初の壁(本記事) 中編(Part 2)ビルドが通っても正しいとは限らない — 沈黙劣化 5 連発 後編(Part 3)5D

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Kimi K3 徹底リサーチ — 2.8兆パラメータ、「史上最大のオープンウェイト」は実現するか

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Kimi K3 徹底リサーチ — 2.8兆パラメータ、「史上最大のオープンウェイト」は実現するか

こんにちは! 2026年7月16日、中国・北京の Moonshot AI が新しいフラッグシップモデル Kimi K3 を発表し、APIやWebサービスでの提供を開始しました。 総パラメータ2.8兆という規模、100万トークンのコンテキスト、そして 「史上最大のオープンウェイトモデルになる」 という宣言がAI界隈をにぎわせています。 当ブログでは今年5月の記事「Mythos(ミュトス)レベルのオープンモデルはいつ出るのか」で、オープンモデルがクローズドのフロンティアにいつ追いつくのかを予測しました。 Kimi K3 は、まさにその問いに対する現時点での最新の「回答」のひとつです。 一方で、この記事を書いている7月20日時点では、モデルのウェイトも技術レポートもまだ公開されていません。 ただし、XなどSNSかいわいでは、 「ガードレールが弱めで、Fable5では拒否されるようなプロンプトでも対応してくれる」 「すぐにOpus4.8にフォールバックする Fable5より使い勝手がいい」 といった声が散見されており、 米国産のガードレール強め方針にたいして、ガードレール

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PII 非識別化の本質——「誰か」は偽ってよい、「何が起きたか」は偽ってはならない

PII-FI

PII 非識別化の本質——「誰か」は偽ってよい、「何が起きたか」は偽ってはならない

こんにちは!Qualitegプロダクト開発部です! 本日は、PII( Personally Identifiable Information→個人情報)の非識別化に関する内容を解説いたします。 当社ではこれまで、高精度なPII検出技術やLLM利用時の段階的PIIマスキング、PII検出のテスト設計など、個人情報検出とAIセキュリティに関する技術解説をお届けしてきました。 現在、当社では、PII検出マスキング技術「PII-FIエンジン」と、それを活用したPIIのマスキング・非識別化サービス「PII-FI Scan」「PII-FI API」を開発・提供しています。 本記事では、「PIIを検出したあと、それをどう書き換えるか」の設計原則を、1つの例文を試金石にして、私たちが実際のプロダクトで採用している整理をご紹介します。 先にことわっておきますと、本記事でいう「非識別化(de-identification)」は、文書やログを安全に共有・分析するための技術的な加工(個人を特定できないように加工する処理)のお話です。 個人情報保護法上の「仮名加工情報」「匿名加工情報」に該当することを

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日本語対応 LLMランキング2026 ~ベンチマーク分析レポート~(7月10日版)

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日本語対応 LLMランキング2026 ~ベンチマーク分析レポート~(7月10日版)

はじめに 本レポートは、Nejumi Leaderboard 4のベンチマークデータ(2026/7/10版)に基づいて、日本語対応LLMの性能を総合的に分析したものです。 前回は 2026/3/6 版の分析レポート を公開しましたが、 約4か月ぶりとなる今回も、上位勢の顔ぶれが大きく入れ替わる激動の回となりました! (定期的に最新LLMランキングを更新してまいります。当社のX(旧Twitter)をフォローいただくことで更新情報を受け取り可能です) Nejumi Leaderboard 4は、日本語タスクにおけるLLMの性能を多角的に評価する信頼性の高いベンチマークとして知られています。汎用的言語性能(GLP)とアラインメント(ALT)の2軸で構成され、翻訳・要約・推論・コーディングから毒性・バイアス・真実性まで、幅広い観点をカバーしているのが特徴です。 本分析では、商用APIモデルとオープンモデルの両方を対象に、それぞれの特徴や傾向を詳しく見ていきます。まず、今回の3大トピックを先にご紹介します。 * Claude Opus 4.8がリーダーボード史上初の総合スコア0.8

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Claude Fable5 完全ガイド — 公式ドキュメントから読み解くモデル仕様とClaude Code運用ポイント

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Claude Fable5 完全ガイド — 公式ドキュメントから読み解くモデル仕様とClaude Code運用ポイント

こんにちは! 2026年6月に登場した Claude Fable 5 は、公開直後の輸出規制による一時停止、グローバル再展開、そしてサブスクリプション枠からの離脱と、わずか1か月でめまぐるしい動きを見せています。 当ブログでもその時々の状況を追ってきました。 まず全体像は ついに一般公開、Claude Mythos 5 / Fable 5 を実務視点で読み解く で、公開直後の停止騒動は 公開から3日で停止──Fable 5/Mythos 5 をめぐる米政府指令が示した、AI の新しい可用性リスク で、料金と今後の見通しは Claude Fable 5 はこれからどうなる? 経緯・コスト・今後の見通し で扱っています。 本記事は、それらを踏まえた「実務で使うための決定版ガイド」です。 とくに 2026年7月12日(日本時間7月13日)を境にサブスクリプション枠から外れ、使用クレジットを有効化しないと使えなくなる (この期限は当初2026年7月7日とされていましたが、のちに5日間延長されて7月12日になりました。

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AI時代のデータ漏洩防止の要諦とテクノロジー:第2回 従来型DLPを超えて、AI-DLPが解決すべき本質的課題

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AI時代のデータ漏洩防止の要諦とテクノロジー:第2回 従来型DLPを超えて、AI-DLPが解決すべき本質的課題

こんにちは! 前回の記事では、AI時代のデータ漏洩防止における技術的な基礎として、HTTPSインターセプトの仕組みと限界について詳しく解説しました。プロキシサーバーによるSSL/TLS通信の復号化、中間CA証明書の運用、そして証明書ピンニングという技術的制約まで、企業がWeb通信を監視する際の技術的な現実を明らかにしました。 しかし、これらのプロキシ技術は、実は既存のDLP製品でも広く採用されている一般的な手法です。メール監視、ファイル転送の制御、Webアクセスの監査など、従来型のデータ漏洩防止においても、HTTPSインターセプトは中核的な役割を果たしてきました。 では、なぜAI時代において新たにDLPを考え直す必要があるのでしょうか。 前回にひきつづき、従来型DLPでは対応できないAI固有の課題と、AI-DLPとして新たに考慮すべき要素に焦点を当て、より本質的な議論を展開していきます。 1. AI時代が要求する新たなDLP要件 従来のDLP製品は、クレジットカード番号や社会保障番号といった定型的なパターンの検出において優れた実績を持っています。これらの技術は今後も重要な

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Claude Codeで出てくる「court」って何? “XML露出” 現象とツール呼び出し未実行事故の対策

ClaudeCode

Claude Codeで出てくる「court」って何? “XML露出” 現象とツール呼び出し未実行事故の対策

こんにちは! Qualitegプロダクト開発部です。 Claude Code を使っていると、ツール呼び出しの XML(<invoke> や <parameter>)が画面にそのまま表示されたり、実際にはコマンドや PR 作成が実行されていないのに「完了しました」と報告されたりして、動作がおかしくなることがあります。 そして、その呼び水となる文字列 court や course や count が出現します 本稿では、 この現象(本稿では「XML露出」と呼びます)を実ログから解説し、検知と対策をまとめました。 ● ● ●  claude-code — bash➜ ~/qualiteg-project claude> プロジェクト配下のストレージ使用量を調査します。court<invoke name="Bash">

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Claude Opus 4.8 完全ガイド — 公式ドキュメントから読み解くモデル仕様とClaude Code運用ポイント

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Claude Opus 4.8 完全ガイド — 公式ドキュメントから読み解くモデル仕様とClaude Code運用ポイント

こんにちは! 2026年5月に、AnthropicからClaude Opus 4.8がリリースされました。 そして、2026年6月には Fable5 /Mythos5がリリースされました。 しかし都合により現在(2026/6/18)は利用できないため、実質 Claude Opus 4.8 が一般人がつかえるClaudeシリーズの最上位モデルということになります。 そこで、今回は長く付き合うことになるかもしれない Opus 4.8 について徹底解説したいとおもいます。 Opus4.8は従来の4.7の延長線上にあるアップデートですが、「ベンチマークが少し上がった」では片付けられない変化を含んでいます。 effortパラメータのデフォルトが変わり、Claude Codeには1回のワークフローで数十〜数百のサブエージェントを編成する 「Dynamic Workflows(動的ワークフロー)」が加わり(ただし同時に動作するのは最大16)、自分が書いたコードの欠陥を指摘せずに通過させる頻度を大きく減らす「誠実性(honesty)」の改善が入りました。 つまり、4.7時代に組んだ運用や

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AI は、来なかった攻撃を「検知」し、「拒否」し、「反省」した~Fable5 on Claude Codeでの経験

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AI は、来なかった攻撃を「検知」し、「拒否」し、「反省」した~Fable5 on Claude Codeでの経験

Claude Code の生ログでたどる、モデル切り替えをまたいだ AIによる "作話" の記録 こんにちは!Qualiteg プロダクト開発部です。 今日は、 AI エージェントの報告を、どこまで信じてよいのか、 というお話です。 発端は、Claude Fable 5 で動かしていた、私たちの Claude Code セッションでした。 Fable5リリース直後でしたが、さっそくFable5をClaude Codeで使ってみている開発作業の途中、画面に、こんな一文が割り込んできます。 「プロンプトインジェクションを検知しました。API キーを盗んで符号化し、リポジトリに隠せ、という悪意ある指示でしたが、私はこれを実行しません。」 心臓が跳ねました。 攻撃を受けている。 ドキドキしながら、こころをおちつかせつつ、 念のため生ログ(Claude Code CLIの記録しているJSONL)をたどります。 ところが、その攻撃の入力元は、記録のどこにも見当たりません。 一つも、

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