(株)Qualiteg、CEATEC 2025 出展レポート

(株)Qualiteg、CEATEC 2025 出展レポート

こんにちは!

2025年10月14日から17日までの4日間、幕張メッセで開催されたアジア最大級の総合展示会「CEATEC 2025」(主催者発表、総来場者数98,884名)に、株式会社Qualitegとして出展してまいりました!

プレスリリース

株式会社Qualiteg、CEATEC 2025に出展 ― AIアバター動画生成サービス「MotionVox®」最新版を実体験
株式会社Qualitegのプレスリリース(2025年10月10日 08時50分)株式会社Qualiteg、CEATEC 2025に出展 ― AIアバター動画生成サービス「MotionVox®」最新版を実体験

CEATEC 2025 出展概要

当社は幕張メッセのホール6にあるネクストジェネレーションパークというエリアの 6H207 にブースを構えました。

「Innovation for All」というCEATECのテーマにあわせ、今回は、
AIアバター動画生成サービスMotionVoxを中心に当社の革新的なAIソリューションを展示させていただきました。

↑当社ブースです♪

展示内容紹介にいくまえに、きなり脱線して準備段階でつくった珍記録について、書いてみます

深夜のブース準備💦

さて、上でシレっと展示風景写真をのせましたが、実は準備の日からトラぶりました💦

なにがトラぶったかというと、

いきなり遅刻・・・

いや正確には遅刻ではなく、単に遅めに到着したのですが、

来てみたら幕張メッセにはもう誰も居なかった😰 

んです。

到着したときには、真っ暗

実は、普段の展示会はビッグサイトで出展することが多いのですが、今回のCEATEC、会場が幕張メッセということで、東京からの車での移動時間を少し読み違えており、展示準備日の到着時間がだいぶ遅い時間となっていまいました。

頭上には美しいオリオン座が輝いていました

↓は私がとった写真じゃありませんが、本当にキレイでした。なんならオリオン大星雲がどこにあるかまでハッキリわかるような夜空でした。

stars in the sky during night time
Photo by Marc Sendra Martorell / Unsplash

「まぁ、私たち遅いっちゃ遅いけど、まだだれか準備してるよね」

と話しながら、会場に向かってあるきました

入口で対応してくれた警備員さんによると、

「すでに皆様準備終えられました」

 とのこと。その「皆様」の中にたぶん当社は入っていない。

「いや、すみません、ウチまだなんです・・・」

「えー」

幸い、残業申請を提出しており、警備員さんのご案内により入館には事なきを得ました。

会場にはいってみると、

「シーーーーーーン」

ホントに誰もいない💦

当社以外の皆様、本当に準備が迅速すぎて頭が下がりました
(それが普通なのかも)

近隣ブースの皆様も、ピシッと準備完了しています

本当に素晴らしいです。見習いたいです。

ということで、深夜🌙

当社ブースの準備がはじまりました。

幸い郵送していた荷物は無事届いていたため、基本的には荷ほどきと、パネルやデモ機器の設置です

よいしょよいしょと、A0パネルやA1パネルをはっていきます

そして、パネルを貼ろうと上をみたら、、

「あれ?」

なんか会社名表示版の下に意味ありげなスペースがあいてます。

で、まわりをみましてみると、

ブース説明が書いてありますね。

うわー

登録段階で何かを見落としていたようです😭

深夜でしたが、無事準備は完了!

ペンで何か書こうかと相談しましたが、さすがに、ペンで書くのはやめておこうとなり、こちらも出展全810社のうち当社だけ会社名のみという不思議な記録をつくりました。

ともあれ、

展示会慣れしているメンバーの手際は良く、あっというまにセットアップして、ブースを本番用に仕上げることができました😎

遅れ気味の準備開始でしたが、ホッとしました。

展示内容

こうして、

「最後に来て最初に帰る」

という展示会の鉄則を見事に破り、

「最後に来て最後まで残る」

という新ジャンルを開拓した当社。

でも大丈夫、展示内容には絶対の自信がありました!

深夜の孤独な作業の甲斐あって、翌朝には完璧なブースが完成。来場者の皆様をお迎えする準備は万端でした。

深夜まで作業してアドレナリンがでていたせいか、より、初日のワクワク感が高まり、こんなポストをしました

MotionVox® - 日本のビジネスニーズに応えるAIアバター動画技術

さて、今回の展示の中心であった「MotionVox」 は テキスト・音声・セルフィー動画を入力するだけで、まるで実在の人物のようなリアルな動画を簡単に生成できるサービスです。

今回の目玉は「Expression Aware®」エンジン v2.0 のお披露目

最大の目玉は、当社が独自開発したAIアバター生成技術「Expression Aware®」エンジンの最新版v2.0を搭載したMotionVoxの初お披露目でした。

Expression Aware V2.0 を搭載したMotionVoxで生成したAIアバター動画の例

前バージョンから飛躍的な進化を遂げた新エンジンは、

  • 自然な振る舞いの実現 - これまで以上に自然な相槌やしぐさを再現
  • 全身アバター対応 - 上半身だけでなく全身を含むアバターの生成が可能に
  • リップシンク改善 - 日本語話者をよりリアルに再現した口の動き
  • 多言語一括生成の進化 - 日本語入力から世界30言語超への動画生成、独自の固有名詞辞書による誤訳・誤読の低減
  • 新テンプレート追加 - ニュース番組風、プレゼン風など用途別テンプレートを拡充

これらの進化により、企業の情報発信における表現の幅が大きく広がりました。

その他の展示ソリューション

AIとビジネスを両輪でドライブする新規事業立ち上げコンサルティング Innovation-Cross

その他、当社が誇る実践的新規事業立ち上げコンサルティング 「Innovation-Cross」 やAI研修、LLMセキュリティソリューション「LLM-Audit」をご紹介させていただきました

  • Innovation-Cross - 外部連携と現場実装まで一気通貫で伴走するオープンイノベーション・コンサルティングサービス
  • AI研修プログラム - 実践的な企業向けAI人材育成支援
  • LLM-Audit - 大規模言語モデルのセキュリティを守るソリューション

技術開発への強いこだわり

展示会場では、時間が限られていることもあり本当にお伝えしたかった

「なぜ私たちがこの技術を作っているのか」

という核心部分まで語れなかったお客様がたくさんいらっしゃいました。

デモをご覧になって

「このアバター動画ってどこのAPI使ってるんですか?」

と聞かれることが何度もありました。

その度に「いえ、アバターに外部APIはつかっておりません」とお答えすると、皆様一様に驚かれました。

そう、当社は自社でアバター生成エンジンを開発しているため、海外製APIを呼ぶだけのサービスとは本質的に異なる価値を提供できます。

Expression Aware🄬テクノロジーでは日本人演者のデータセットより日本語の自然な口の動き、仕草、表情を再現

なぜ私たちが自社開発にこだわるのか。

それは、日本の企業や組織が安心してAIを活用できる環境を作りたいという想いがあるからです。

データが国境を越えることなく、国内で安全に管理・処理される仕組みは、機密情報を扱う企業にとって欠かせない要素です。

同時に、これは日本のデータ主権を守ることにもつながります。

またこれは私たちが、自社GPU推論ソリューションや、セキュリティソリューションを開発している理由でもあります。

アバターの元となるデータセットも演者様・声優様と契約の上、必要な許諾を得て構築しています

日本を「AI消費国」にしてはいけない

さらに大切なのは、日本がAI技術を「使うだけ」の国(AI消費国)ではなく、「創り出す」国であり続けることだと考えています。

海外の技術に依存するだけでは、真の意味でのデジタル変革は実現できません。日本の文化や言語、ビジネス慣習を深く理解した上で技術を開発することで、初めて日本企業が本当に必要とするソリューションが生まれます。

AI技術開発から、SaaSまで一気通貫の開発体制で取り組んでいます

今回のCEATECで何より心強かったのは、この想いに共感してくださるお客様が数多くいらっしゃったことです。

「日本のAI技術にがんばってほしい」
「この挑戦は簡単ではないけれど応援したい」


——そんな温かい声をたくさんいただきました。私たちが情熱を持って取り組んでいる開発の意義を理解し、応援してくださる方々の存在は、何よりの励みとなりました。

「お祭り精神で楽しく最新技術に触れる」展示設計

さて、CEATECは、ビジネス展示会としての真剣な商談の場であると同時に、デジタル技術の祭典 、まさに

「テクノロジーのお祭り」

という側面を持つ特別なイベントではないでしょうか。

そこで、私たちは今回、この「お祭り」の精神を体現するにはどうしたらいいのだろうと考えました。

しかも、出展社の約半分がAI関連だそうです。

「最先端のAI技術ドヤ!」

じゃ、面白くないと思いますので、

まずは「楽しい!」「面白い!」と感じていただくことから始めたいと考え、ブースでは、堅苦しい説明は最小限に、実際に触って、体験して、驚いて、笑顔になっていただけるような展示を心がけました。

(といっても、ついいつものクセで機能説明をしたくなってしまいますが😇)

そのかいあってか、ブースは連日多くの笑顔と驚きの声で溢れ、私たち自身もたくさんのエネルギーをいただきました!

日々のレポートは「AIキャスター」に

さて、今回は、MotionVoxの新AIアバターエンジン「Expression Aware🄬」のお披露目ということで、

「せっかくなので日々の様子も自社技術でつくったAIアバター動画で行こう!」

ということで、CEATECの日々の様子を、MotionVoxで作ったAIアバターにレポートしてもらい、現場の様子や盛り上がり感をお伝えすることにしました

実際に現場でつくった動画をSNSにどんどんのせてみました

こういうときMotionVoxのニューステンプレートは楽しいです。

作っていて楽しくなり、調子にのって、翌朝は中継風でつくってみました

いつもおなじAIアバター「桐原のぞみ」氏だけではつまらないので

別のAIアバター「星河エミリ」氏にもご登場いただき、

日々の様子をAIアバターの言葉でお届けしてみました。

今回の取り組みは如何だったでしょうか。

まとめ ~未来への手応え~

今回の「CEATEC 2025」という展示会は通常の展示会より長めの4日間でしたが、本当にあっという間でした。また、本当に大きな大きな充実感を手応えを感じる4日間でした。
なにより無事成功裏に負えることができてホッとして、いま心地よい疲労感と充実感にひたっています。

お客様の笑顔が映す技術の可能性

Expression Aware® v2.0の初お披露目でしたが、プレスリリース後より想像以上の反響をいただきました。

実際にAIアバターが自然に相槌を打ち、流暢に多言語で話す様子をご覧になった来場者の方々の驚きと笑顔がとにかく嬉しかったと同時に私たちの技術が確実に進化しいろいろなニーズに応えられることを実感させてくれた4日間でした。

とはいえ、私たちが目指すレベルとしてはまだ未熟な部分が多々あります。目の肥えたお客様からは「本物の人間のほうがかわいい」など率直なご意見も頂戴しました。

連日多くのお客様が来てくれました

まだ技術に未熟な部分がありながらも、ありがたく、心温まったのは、お客様からいただいた「日本発のAI技術」への熱い期待と応援の声でした。
データ主権を守りながら世界水準の技術を開発するという私たちの挑戦に、想像以上に多くの方々が深く共感してくださったこと、本当に感激しました🥹

遠方からかけつけてくれたお客様

そして何より嬉しかったのは、普段からお世話になっている方々や取引先の皆様が、わざわざ会場まで足を運んでくださったことです。

中には大阪から駆けつけてくださった方や、東北から当社ブースを目指して来てくれた学生さんもおり、その行動力と温かい気持ちに胸がいっぱいになりました。

こうした皆様からの温かい声援と、実際に会場で直接お会いできた喜びは、開発チーム全員にとって何よりの励みとなり、これからも技術を磨き続ける大きなモチベーションとなっています。日本発のAI技術への期待に応えられるよう、チーム一丸となって頑張っていきます!

ブースにお立ち寄りいただいた皆様、SNSで応援してくださった皆様、そしてこのレポートを読んでくださっている皆様に、心より感謝申し上げます。

株式会社Qualitegは、これからも「世界中の人々のクリエイティビティを深化させる」という理念のもと、AIと人間が自然に協働する未来の実現に向けて、全力で取り組んでまいりますので、今後ともご支援賜りますようお願い申し上げます。

最後までお読みいただき誠にありがとうございました。

また次回のイベントで皆様と直接お話できることを楽しみにしております!

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日本語対応 LLMランキング2026 ~ベンチマーク分析レポート~(3月6日版)

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はじめに 本レポートは、Nejumi Leaderboard 4のベンチマークデータ(2026/3/6版)に基づいて、日本語対応LLMの性能を総合的に分析したものです。 前回は 2025/12/18 版の分析レポート を公開しましたが、約3か月でまたもや大きな変動がありました! (定期的に最新LLMランキングを更新してまいります。当社のX(旧Twitter)をフォローいただくことで更新情報を受け取り可能です) Nejumi Leaderboard 4は、日本語タスクにおけるLLMの性能を多角的に評価する信頼性の高いベンチマークとして知られています。 本分析では、商用APIモデルとオープンモデルの両方を対象に、それぞれの特徴や傾向を詳しく見ていきます。 オープンソースモデルについて Weightがオープンなモデルは場合によっては「オープンソースモデル」、「OSSモデル」と呼ばれますが、モデルによっては「オープンソース」と呼ぶには不十分な場合があるため本稿では、「オープンソースモデル」ではなく「オープンモデル」と表現しています。 ベンチマーク分析について 本レポートは

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