【出展報告】ASCII STARTUP TechDay 2025

【出展報告】ASCII STARTUP TechDay 2025

こんにちは!
本日、「ASCII STARTUP TechDay 2025」に出展してまいりましたのでレポートさせていただきます!

ASCII STARTUP TechDay 2025

ASCII STARTUP TechDay 2025は、2025年11月17日(月)に東京・浅草橋ヒューリックホール&カンファレンスで開催された、ディープテック・スタートアップのエコシステム構築をテーマにした展示交流・カンファレンスイベントです。

1日イベントにて、20社ほどのスタートアップが出展

秋の展示会は本当にいいですね

本日はとてもよいお天気で、涼しくて、展示会にはピッタリの気候で朝からルンルンでした。しかも午後からの展示会ということで、気持ちに余裕をもって朝の業務をこなしていたところ、けっこうすぐに昼前になり、あわてて現場へ。

会場はヒューリック浅草橋ビル

浅草橋は当社からもわりと近いという立地の良さを甘く見ておりましたが💦、なんとか予定時刻前に到着しました。やっぱり、都心開催は本当にありがたいですね。

会場へ急いでいると、おなかが「ぐ~」と鳴り

「そういえば、朝食まだだったわ」

とおもったところに、なんと私の大好きなエッセンさん🍞のトラックがあるではないですか!

エッセンさんに会えるとは、ラッキー♪

朝食をたべていない私は、パンの群れに突撃したい衝動をおさえながら、
前回のイベント「CEATEC 2025」で準備が全出展者中さいごになってしまった恐怖!?の記憶がよみがえり、うしろがみひかれつつ急ぎ足で会場に向かいました

こちらが、今回の会場です

会場入りしてみると、今回は講演会が開催されるステージと私たちの展示ブースが一体となったオサレな会場でした。

オシャレで落ち着いた会場でした❤

そして、こんな感じで、今日はみんながまだ準備開始前にちゃんと会場入りできたのでした。ひと安心。

そして、さらっと準備をしていたら、関係者の方に

「ブルーで統一されていて綺麗なブースですね」

と言っていただけました。嬉しい❤

ブースの準備ができました!

ということで、13時~18時まで、元気いっぱい展示させていただきましたので、つづいては肝心の展示内容についてご紹介させていただきます!

当社の展示内容

当社からは、

  • AIアバター動画生成サービス「MotionVox🄬
  • LLM統合プラットフォーム「Bestllam🄬
  • LLMセキュリティソリューション「LLM-Audit™
  • オープンイノベーションコンサルティングサービス「Innovation Cross

    をご紹介させていただきました!
当社ブースの様子

MotionVoxの新しいアバター動画編集機能をお披露目

今回は、強化された MotionVox の編集機能を中心にご紹介させていただきました。

今回の目玉はMotionVoxの強化された編集機能です!


これまでのアバター動画編集UIに加え、今回より導入したマルチトラック編集機能では、アバターが読み上げるセリフやアバターモーションを動画制作ソフトのような強力な編集機能で誰でも簡単に使いこなせる設計で実現しました。

主な特徴

  • 直感的な編集体験ドラッグ&ドロップでタイミング調整
  • マルチトラック機能で複数アバターの対談動画も簡単作成
  • リアルタイムプレビューで即座に確認・修正
  • 3分で習得できる基本機能セリフ入力と音声セグメントの配置効率的な編集ワークフロー(再生→修正の繰り返し)

一般的な動画編集ソフトと同じ操作感💻 をもちつつ、完全クラウドベース 特別なソフトウェアのインストール不要ですので、ブラウザさえあれば、どこからでもプロフェッショナルなアバター動画を制作することができます。

MotionVoxは、最新機能をご紹介いたしました。日々進化しております!

AIセキュリティへの関心の高まり~LLM-Audit~

今回の展示会では、専門性の高いプロフェッショナルな方々から、通常では得られない深い洞察に満ちたご質問を数多くいただきました。

特に今回は「LLM-Audit」に対するご関心を多くいただきました。というのも、AIやLLMの技術は既に実証段階を終え、多くの企業で本格的な業務活用フェーズに入っているように感じます。この成熟期において、来場者の皆様の関心が「どう使うか」から「どう安全に運用するか」へとシフトしつつあることを実感しました。

AI活用が「あれば良い」から「なくてはならない」インフラへと進化し始めているのではないでしょうか。そして、それに伴うリスク管理とコンプライアンス対応が、少しずつ重要な課題として認識され始めているように思います。LLM-Auditへの具体的なご質問や導入のご相談をいただく中で、セキュリティへの意識の高まりを肌で感じることができました。

このような市場の変化を踏まえ、私たちもお客様のニーズに寄り添いながら、より安全で信頼性の高いAI活用をサポートしていければと考えております。

出展を振り返って

ASCII STARTUP TechDay 2025を終えて

ASCII STARTUP TechDay 2025は、ディープテック・スタートアップのエコシステム構築をテーマにした展示交流・カンファレンスイベントとして、まさに日本のイノベーションの最前線を体感できる1日でした。

わずか5時間という限られた時間でしたが、(当社含め)元気なベンチャー・スタートアップ、学術機関での支援担当、支援機関、投資家などの多くのエコシステム関係者が一堂に会し、ディープテック分野の未来について熱い議論が交わされている会場の雰囲気は、本当に刺激的でした。

多くの来場者で盛り上がる会場

私たちのブースにも多くの方にお立ち寄りいただき、技術的に深い議論から実装に向けた具体的なご相談まで、濃密な対話の時間を過ごすことができました。

特に印象的だったのは、来場者の皆様の技術への理解度の高さと、社会実装への強い意欲です。単なる技術展示会ではなく、新たな産業を創出するイノベーションカンファレンスとして、まさに次世代のビジネスが生まれる瞬間に立ち会えたような感覚を覚えました。

有識者の方との密度の高い議論もたいへん盛り上がりました

浅草橋という都心の立地も相まって、多様なバックグラウンドを持つ方々との出会いに恵まれ、当社のソリューションが解決できる課題の広がりを改めて実感することができました。この1日で得られた貴重なフィードバックと新たなつながりを、今後の製品開発とビジネス展開に必ず活かしてまいります。

ご来場いただいた皆様、出展者の皆様、そして素晴らしいイベントを企画運営してくださったASCII STARTUP様に、心より感謝申し上げます。

次回もまた、さらに進化した姿でお会いできることを楽しみにしています!

ご来場誠にありがとうございました!また次回お会いしましょう!

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今からはじめるClaude Code

今からはじめるClaude Code

こんにちは! 今日は、最近エンジニアの間で話題になっているAIコーディングエージェント「Claude Code」について取り上げます。 AIによるコーディング支援ツールはここ1〜2年で一気に増え、「結局どれを選べばいいのか分からない」と感じている方も多いのではないでしょうか。本記事では、そうした中でClaude Codeを実際に使ってみた所感と、Windows環境での導入・運用の考え方を整理していきます。 AIコーディングツール、どれを使う? 2025年は、AIコーディング支援が一気に“実用品”になり、選択肢が増えすぎて迷いやすい年になりました。 GitHub Copilot、Cursor、Windsurf、Devin、Aider、Cline、OpenHandsなど、商用からオープンソースまで含めると、軽く20種類を超えます。 機能や思想が似ているものも多く、情報を追うだけで疲れてしまう、という方も少なくないと思います。 以前、当社ブログでは「AIコーディングエージェント20選」で全体像を整理しました。 AIコーディングエージェント20選!現状と未来への展望 【第1回】

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日本語対応 LLMランキング2025 ~ベンチマーク分析レポート~(12月18日版)

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はじめに 本レポートは、Nejumi Leaderboard 4のベンチマークデータ(2025/12/18版)に基づいて、日本語対応LLMの性能を総合的に分析したものです。 前回は 2025/10/12 版の分析レポートを公開しましたが、たった2か月で劇的な変化がありました! (定期的に最新LLMランキングを更新してまいります。当社のX(旧Twitter)をフォローいただくことで更新情報を受け取り可能です) Nejumi Leaderboard 4は、日本語タスクにおけるLLMの性能を多角的に評価する信頼性の高いベンチマークとして知られています。 本分析では、商用APIモデルとオープンモデルの両方を対象に、それぞれの特徴や傾向を詳しく見ていきます。 オープンソースモデルについて Weightがオープンなモデルは場合によっては「オープンソースモデル」、「OSSモデル」と呼ばれますが、モデルによっては「オープンソース」と呼ぶには不十分な場合があるため本稿では、「オープンソースモデル」ではなく「オープンモデル」と表現しています。 ベンチマーク分析について 本レポートは、

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AIコーディングエージェント20選!現状と未来への展望 【第1回】全体像と基礎

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こんにちは! 今回は、20種類以上あるまさに百花繚乱なAIコーディングツールを一挙に紹介&解説していきたいとおもいます! AIをつかったコーディングはもはや常識となり、日々目まぐるしく新しいツールが登場しています。当社でも自社開発のAIコーディングツールをふくめ複数のツールを活用してソフトウェア開発をすすめていますが、次々とナイスなツールがでてきて興奮しつつも、正直キャッチアップが追いつかない…!という状況です。 「結局どれを使えばいいの?」「Claude CodeとCursorって何が違うの?」「オープンソースでも使えるやつあるの?」——そんな疑問を持っている方も多いのではないでしょうか。 そこで本シリーズでは、2025年12月時点でのAIコーディングツールを徹底的に整理してみました。商用サービスからオープンソースまで、20以上のツールを比較しながら、それぞれの特徴や使いどころ、そして現時点での限界についても現場視点をいれながら正直にお伝えしていければとおもいます ※「AIコーディングツール」は「コーディングエージェント」といったほうが今風なので記事内ではコーディングエー

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