[自作日記13] 電源ケーブルの結線
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さて、そろそろ組み立ても終盤です!がんばりましょう!
1.マザーボード用給電ケーブルを挿す
24ピンATXケーブルというもっともたくさん束ねられているケーブルがありますので、まずはそれを電源側の M/B 表記のところに挿し込みます
![](https://blog.qualiteg.com/content/images/2024/04/ps_01.png)
次に同ケーブルをマザーボード側に挿します。
![](https://blog.qualiteg.com/content/images/2024/04/ps_02.png)
しっかりツメがかみ合うように装着します
2.CPUへの給電ケーブルを挿す
次はCPUケーブルです。通常6ピン+2ピンの構成になっており、こちらも電源側とマザーボード側双方に装着します。
![](https://blog.qualiteg.com/content/images/2024/04/ps_04.png)
まず電源側の CPU/PCI-E と表示のあるところに、片一方を挿します
![](https://blog.qualiteg.com/content/images/2024/04/ps_03.png)
続いてマザーボード側にも挿しましょう。
![](https://blog.qualiteg.com/content/images/2024/04/img_33.png)
しっかりと挿さりました
![](https://blog.qualiteg.com/content/images/2024/04/img_43.png)
マザーボード表面に CPU PWR1,CPU PWR2 と書いてある場合もあれば、 ATX12V1,ATX12V2 とだけ書いてある場合などがあります。メーカーによって表記が異なります。
3.グラフィックボード用の給電ケーブルを挿す
グラボの種類にもよりますが、大型グラボは多くの電力を必要とします。今回のグラフィックボードは 3系統のPCI電源が必要となるため、グラボ側は 3 in 1 スタイルのたこ足PCI電源ケーブルになっています。
まずのたこあしPCIケーブルメス側をGPUの外部給電コネクタに挿します
![](https://blog.qualiteg.com/content/images/2024/04/gpu_ps_01.png)
反対側はこんなふうに3股になっていますね
![](https://blog.qualiteg.com/content/images/2024/04/gpu_ps_02.png)
これで、グラボの3股たこあし給電コネクタが接続できたので
![](https://blog.qualiteg.com/content/images/2024/04/img_38.png)
こんどは、電源側につなぐ3股たこあし給電ケーブルをもってきましょう。
こんなふうにオス型のPCIe給電コネクタが3つ必要になります。
![](https://blog.qualiteg.com/content/images/2024/04/gpu_ps_03.png)
これらをそれぞれ接続すると、こんなふうになります
![](https://blog.qualiteg.com/content/images/2024/04/img_36.png)
次はこの3本のPCIe給電ケーブルを電源ユニット側に接続しましょう
![](https://blog.qualiteg.com/content/images/2024/04/gpu_ps_04.png)
はい、このように PCI-E 側に接続すれば、グラボへの給電もバッチリです。
4.SATA電源ケーブルを挿す
さいごに、SATA用の電源ケーブルを挿しましょう。
私はデュアルブートのために、M.2のSSDとは別に2.5インチSATAドライブを使います。そのSATAは取り換え可能にするという野望があるので、5インチベイに入れたSATAリムーバルケースを設置しました。
今接続する電源ケーブルはそのためのもので、リムーバルケースからの電源ケーブルのうち、2.5インチのSATA電源ケーブルと電源ユニットを接続します。
![](https://blog.qualiteg.com/content/images/2024/04/img_39-1.png)
電源側
![](https://blog.qualiteg.com/content/images/2024/04/img_42.png)
これで、すべての結線がおわりました!
あとは、ケースのフタ類をねじ止めして完成です!
組立編はここまでです!
おつきあいありがとうございました。秋葉原で調達してきたパーツが、いま1台のパソコンとして組みあがりました。自分で組み立てるとほんとうに愛着がわきますね。
さて、次回からは、このGPUマシンをAIマシンにすべく、OSやAI関連ソフトウェアの導入までを行う ソフトウェアインストール編 を開始したいとおもいます!
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