Qualitegセレクション:アイディア深堀編④ストーリーボードの活用術

Qualitegセレクション:アイディア深堀編④ストーリーボードの活用術

Qualiteg blogを訪問してくださった皆様、こんにちは。Micheleです。AIを活用した新規事業やマーケティングを手がけている私には、クライアントからよく寄せられる質問があります。AIを用いた事業展開を検討されている方々が共通して直面するであろう課題に対して、このブログを通じて私なりの解答をご提供したいと思います。


お絵描きが楽しい★ストーリーボード

ユーザーインタビューやアイデア発想法などで得られたアイデア。素晴らしい可能性を秘めているものの、形にするにはまだ詳細が足りない、具体的にイメージしづらい、と感じることありませんか?

そんな時に役立つのがストーリーボードです。

Qualitegセレクション、アイディア深堀編④では、ストーリーボードを活用してアイデアを具体化し、サービスやプロダクトの質を高める方法をご紹介します。

普段のコンサルティングご支援でもストーリーボードやりましょう!と申し上げると「自分は絵を描くのが苦手だから」とおっしゃる方もいらっしゃいますが、全く問題ございません!

棒人間的な絵の方が余計な情報が入ってこないので、ユーザー体験がリアルに表現できるのでそれもまた良いUXとなるのです★では、解説を始めましょう。

なぜストーリーボードが重要なのか?

ストーリーボードは、映画やアニメーションの制作現場でよく使われる手法ですが、UX/UIデザインにおいても非常に強力なツールです。

ストーリーボードを使うメリット

アイデアを視覚的に表現できる

    • 抽象的なアイデアを具体的なシーンで表現することで、関係者全員が同じイメージを共有しやすくなります。

ユーザー視点で体験をシミュレーションできる

    • ユーザーがサービスやプロダクトをどのように利用するのか、ストーリーを通して追体験することで、潜在的な課題や改善点を発見できます。

感情やニーズを理解しやすくなる

    • ユーザーの表情や行動、周囲の状況などを描写することで、ユーザーの感情やニーズをより深く理解できます。

コミュニケーションツールとして有効

    • ストーリーボードは、開発チーム内だけでなく、クライアントやユーザーとのコミュニケーションツールとしても活用できます。

ストーリーボード作成の手順

ユーザーペルソナを設定する

 ・ターゲットとなるユーザー像を明確化します。

ユーザーのゴールを定義する

 ・ユーザーがサービスやプロダクトを通して何を達成したいのかを明確にします。

主要なシーンを洗い出す

 ・ユーザーがサービスやプロダクトを利用する過程で、重要なシーンをピックアップします。

各シーンをスケッチする

 ・簡単なイラストと吹き出しを使って、各シーンを視覚的に表現します。

ストーリーを繋いで完成させる

 ・スケッチしたシーンを順番に並べ、ストーリーとして繋ぎ合わせます。

ストーリーボード作成のポイント

  • シンプルで分かりやすく: 詳細な描写よりも、重要な要素をシンプルに表現することを心がけましょう。
  • ユーザーの視点に立つ: 常にユーザーの気持ちや行動を想像しながら作成しましょう。
  • フィードバックを積極的に得る: 作成したストーリーボードを関係者に見せて、意見交換を行いましょう。

まとめ

ストーリーボードは、アイデアを深堀りし、ユーザー視点でサービスやプロダクトをデザインするための強力なツールです。

Qualitegでは、ストーリーボードをはじめとする様々なUXデザイン手法を活用し、ユーザーにとって本当に価値のあるサービスやプロダクトの開発を支援しています。ぜひ、ストーリーボードを活用して、あなたのアイデアを形にしてみてください。

Qualitegでは新規事業開発コンサルティングや人財育成研修以外にプロト開発も行っておりますので、ご相談いただけますと幸いです。


コラムを最後までお読みいただき、誠にありがとうございます。私たちQualitegは、AI技術や新規事業の企画方法に関する研修およびコンサルティングを提供しております。もしご興味をお持ちいただけた場合、また具体的なご要望がございましたら、どうぞお気軽にこちらのお問い合わせフォームまでご連絡くださいませ。

また、新規事業創出のステップを体得したいという方にご好評のワークショップも実施しております。それぞれの担当者の方が役員目線で事業を考えるという点にフォーカスしたトレーニング内容となっており、企画担当者の方だけではなく、カウンターパートのエンジニア、デザイナー、マーケターの方にもご受講いただけるコンテンツとなっております。

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産業交流展2024に出展いたします

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平素は当社事業に格別のご高配を賜り、厚く御礼申し上げます。 以前にもご案内させていただきましたが、この度、株式会社Qualitegは、多くの優れた企業が一堂に会する国内最大級の総合展示会「産業交流展2024」に出展する運びとなりました。 本展示会では、当社の最新のサービス・ソリューションを展示させていただきます。ご来場の皆様に直接ご説明させていただく貴重な機会として、ぜひブースまでお立ち寄りくださいませ 展示会概要 * 名称: 産業交流展2024 * 会期: 2024年11月20日(水)~22日(金) * 会場: 東京ビッグサイト 1・2ホール、アトリウム * 西1ホール 東京ビジネスフロンティアゾーン ビ-15 * 入場料: 無料(事前登録制) 開催時間 * 11月20日(水) 10:00~17:00 * 11月21日(木) 10:00~17:00 * 11月22日(金) 10:00~16:00

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Qualitegオリジナル:サービス設計のまとめ方

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Qualiteg blogを訪問してくださった皆様、こんにちは。Micheleです。AIを活用した新規事業やマーケティングを手がけている私には、クライアントからよく寄せられる質問があります。AIを用いた事業展開を検討されている方々が共通して直面するであろう課題に対して、このブログを通じて私なりの解答をご提供したいと思います。 はじめに スタートアップにおいて、サービス設計は成功を左右する重要な要素です。私たちは新規事業開発コンサルタントとして、長年多くの新規事業の立ち上げに関わってきました。 そして今、自社で新規事業の立ち上げを実施中です。本記事では、効果的なサービス設計のアプローチについて、実践的な観点からお伝えしたいと思います。 1. ユーザー中心の問題定義 サービス設計の第一歩は、解決すべき問題を明確に定義することです。しかし、ここでよくある失敗は、自社の技術やアイデアから出発してしまうことです。代わりに、以下のステップを踏むことをお勧めします: * ターゲットユーザーへの徹底的なインタビュー * 既存の解決策の分析と不足点の特定 * ユーザーの行動パターン

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