Qualitegセレクション:アイディア創造編⑤マンダラートの活用術

Qualitegセレクション:アイディア創造編⑤マンダラートの活用術

Qualiteg blogを訪問してくださった皆様、こんにちは。Micheleです。AIを活用した新規事業やマーケティングを手がけている私には、クライアントからよく寄せられる質問があります。AIを用いた事業展開を検討されている方々が共通して直面するであろう課題に対して、このブログを通じて私なりの解答をご提供したいと思います。


アイディア発想の広がりを経験!

アイディア創造のプロセスにおいて、多くの人がぶつかる壁の一つは「発想の広がり」です。新しいアイディアを生み出すためには、既存の枠にとらわれずに自由な発想を持つことが求められます。そんな時に有効なのが「マンダラート」というツールです。今回は、このマンダラートの活用術について詳しく解説します。

個人作業が向いてるかも?

最近では大谷翔平さんの目標設定手法で有名になったマンダラートチャートですが、実はあまりワークショップでは使いません。その理由はグループワーク作業にはあまり向かないからです。

しかし、これは一人で考えていく場合に施行を深堀するとても良いツールなので、今日みなさんに解説できることがうれしいです。

マンダラートとは

マンダラートは、「曼荼羅(まんだら)」と「アート」を組み合わせた造語で、3×3のマス目を使って連想を広げていく手法です。中心のテーマから派生する8つのキーワードを考え、さらにそれぞれから新たな8つのアイディアを生み出していきます。周囲の8マスのキーワードをそれぞれ中心とした新たなマンダラートを作成することで、思考を広げ、深堀りしていくことができます。まるで曼荼羅のように広がっていくことから、この名前が付けられました。

マンダラートの基本構造

マンダラートは3×3の9つのマス目で構成され、その中央のマスにテーマを記入します。残りの8つのマスには、そのテーマに関連するアイディアや要素を記入します。さらに、各マスを中心に3×3のマス目を展開し、アイディアを具体化・拡充していく形で進めます。このようにして、最初のテーマから64個ものアイディアが生まれることになります。

マンダラートの基本的な使い方

  1. 3×3のマス目を描き、中央に主テーマを書き込みます。
  2. 周囲の8マスに、主テーマから連想されるキーワードを書きます。
  3. 各キーワードを中心とした新たな3×3のマス目を作り、同様に連想を広げていきます。
  4. 最終的に81個(9×9)のアイディアが生まれます。

AI技術の急速な進化は、企業のイノベーション創出に新たな可能性をもたらしています。株式会社Qualitegの Innovation-Crossは、最先端AI技術と共創アプローチを組み合わせた、次世代のイノベーション支援プログラムです。

当社が誇る生成AI技術やLLMの専門知識を活かし、「AIであれば実現可能」な具体的なソリューション提案から、業務効率化、新たな価値創造までをトータルでサポート。企業の現状分析をもとに、AI活用と外部協業を組み合わせた革新戦略を策定し、アイデアワークショップやハッカソンなど多様なアプローチで実行を支援します。経験豊富な専門コンサルタントとAI技術の専門家が連携し、社内外のリソースとAI技術を最適に組み合わせた革新的な価値創出を実現します。

マンダラートの特徴と利点

  • 視覚的に整理できる:アイディアの関連性が一目で分かります。
  • 強制連想:8つのマスを埋めることで、普段思いつかないアイディアも浮かびやすくなります。
  • 発散と収束:広く発想を広げつつ、テーマに沿ったアイディアに絞り込めます。
  • 個人でもグループでも使える:1人で集中して取り組むことも、チームでアイディアを出し合うこともできます。

効果的な活用のコツ

a) 時間制限を設ける
制限時間を設けることで、直感的なアイディアが生まれやすくなります。例えば、各段階で5分程度の時間制限を設けてみましょう。

b) 判断を保留する
アイディアの良し悪しは後で考えることにして、まずは思いついたことを書き出すことに集中しましょう。

c) 質より量を重視する
たくさんのアイディアを出すことで、その中から質の高いものが見つかる可能性が高まります。

d) 異なる視点を取り入れる
チームで行う場合は、多様なバックグラウンドを持つメンバーで構成すると、より幅広いアイディアが生まれやすくなります。

なぜマンダラートがアイデア創造に効果的なのか?

マンダラートは、以下の3つの点でアイデア創造に効果的です。

  1. 強制的に思考を広げる: 中心のテーマから連想するキーワードを書き出すことで、普段意識しないような意外な発想が生まれます。
  2. 多角的な視点を得られる: 8つのマスにキーワードを記入することで、テーマを多角的に捉え、新たな側面を発見することができます。
  3. 思考を深堀りできる: 連想したキーワードをさらに深堀りすることで、より具体的なアイデアや解決策にたどり着くことができます。

マンダラートの使い方:実践編

では、実際にマンダラートを使ってアイデアを生み出す手順を見ていきましょう。

  1. テーマを設定する: まず、アイデアを出したいテーマを中央のマスに記入します。例えば、「新しいブログ記事のテーマ」や「顧客満足度向上」など、具体的なテーマを設定しましょう。
  2. 連想するキーワードを記入する: 中心のテーマから連想するキーワードを周囲の8マスに記入します。この時、自由に発想することが重要です。常識にとらわれず、思いつくままに書き出してみましょう。
  3. キーワードを深堀りする: 記入したキーワードをそれぞれ中心とした新たなマンダラートを作成し、さらに連想を広げていきます。このステップを繰り返すことで、より具体的なアイデアや解決策が見えてきます。
  4. アイデアを整理する: 作成したマンダラート全体を見直し、関連性のあるアイデアをグループ化したり、優先順位をつけたりすることで、実行可能なアイデアを絞り込みます。

具体的な活用例:新しいブログ記事のテーマを考える

例えば、「新しいブログ記事のテーマ」をテーマにマンダラートを作成する場合、以下のようなキーワードが考えられます。

  • 中心テーマ:新しいブログ記事のテーマ
  • 周囲のキーワード:
    • 読者の悩み
    • 最新トレンド
    • 季節のイベント
    • 専門知識
    • 過去の成功事例
    • 競合分析
    • 趣味・関心
    • 独自の視点

これらのキーワードをさらに深堀りすることで、「読者の悩み」→「仕事効率化」→「時間管理術」→「具体的なツール紹介」といった具体的なブログ記事のテーマへと繋がっていきます。

まとめ:マンダラートでアイデアの扉を開こう!

マンダラートは、誰でも簡単に使える強力なアイデア創造ツールです。思考の枠を広げ、眠れる発想を呼び覚ますことで、革新的なアイデアを生み出すことができます。

ぜひ、マンダラートを活用して、アイデア創造の新たな可能性を切り拓いてみてください。

ワンポイントアドバイス:

  • デジタルツールを活用するのもおすすめです。オンラインで使えるマンダラート作成ツールも多数存在します。
  • チームでマンダラートを作成するのも効果的です。異なる視点を取り入れることで、より多様なアイデアを生み出すことができます。

コラムを最後までお読みいただき、誠にありがとうございます。私たちQualitegは、AI技術や新規事業の企画方法に関する研修およびコンサルティングを提供しております。もしご興味をお持ちいただけた場合、また具体的なご要望がございましたら、どうぞお気軽にこちらのお問い合わせフォームまでご連絡くださいませ。

また、新規事業創出のステップを体得したいという方にご好評のワークショップも実施しております。それぞれの担当者の方が役員目線で事業を考えるという点にフォーカスしたトレーニング内容となっており、企画担当者の方だけではなく、カウンターパートのエンジニア、デザイナー、マーケターの方にもご受講いただけるコンテンツとなっております。

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