![[AI数理]徹底的に交差エントロピー(3)](/content/images/size/w600/2024/04/ce03.png)
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[AI数理]徹底的に交差エントロピー(3)
おはようございます!(株) Qualiteg 研究部です。 今回は、尤度関数から交差エントロピーを導いていきたいとおもいます! 4章 尤度関数から交差エントロピーを導く さて、今までは 20回ぶんサイコロを投げて、起こった事象(出た目が1なのか、2なのか、・・・、6なのか) を数えた結果を以下の表のようにまとめました。 では、こんどは、1回ぶんサイコロを投げたときどうのようになるかみてみます。 1回サイコロをなげた結果が 1の目 だった場合は、以下のように書くことができます。 (でた目のところに✔マークをいれただけです) さて、?だと計算にもっていきづらいので、出た目のところを \(1\) にして、出なかった目は \(0\) と置き換えることにします。 ( \(1\) が記載されている目は その目にとっては 頻度 = 確率 = \(1\) と考え、 \(0\) が記載されている目は、その試行では出なかったので、 頻度 = 確率 = \(0\) と考えると理解しやすいかもしれません。) すると、結果 列は以下のように