(株)Qualiteg、CEATEC 2026 出展レポート

(株)Qualiteg、CEATEC 2026 出展レポート

こんにちは!2026年10月13日(火)から16日(金)までの4日間、幕張メッセで開催された「CEATEC 2026」に、出展してまいりました。

昨年の CEATEC 2025 に続いて今年も出展してまいりました。
(昨年の様子は CEATEC 2025 出展レポート に、今年の出展予告は こちらの記事 です)

今年は主催者発表で、CEATEC 2026 4日間の登録来場者総数が 112,373人。昨年の98,884人を上回る規模になりました。

当社ブースも昨年より多くのお客様にお越しいただき、
商談の数は昨年の2倍になりました。

このレポートでは、準備日から最終日までを時系列で振り返ります。

各日の公式来場者数も載せておきますので、来年出展される方(と来年の私たち自身の備忘録としても)のお役に立てば幸いです。

目次

1. CEATEC 2026 出展概要

CEATEC 2026 は、一般社団法人電子情報技術産業協会(JEITA)が主催する総合展示会です。

今年のテーマは
「Transformation 企業が、産業が、そして社会が変わる」。

国内外から821社/団体が出展し、日本自動車工業会の「Japan Mobility Show Bizweek 2026」との併催でした。

当社はホール4のネクストジェネレーションパークにある 4H339 にブースを構えました。

展示の中心は、AIアバター動画生成サービス「MotionVox®」の最新版です。原稿を入れてアバターと声を選ぶだけで、撮影も顔出しも声の収録もなしに、自然な表情で話す動画になります。

そして3日目には、リアルタイムに会話するAIヒューマンサービス「ANNNA REAL(アンナリアル)」を初めてお披露目しました。こちらは後ほど詳しく書きます。

リアルタイムAIヒューマンサービス "ANNA Real" 初お披露目
項目内容
会期2026年10月13日(火)〜16日(金)10:00〜17:00
会場幕張メッセ
ブースホール4 ネクストジェネレーションパーク 4H339
展示MotionVox®(AIアバター動画生成)、ANNNA REAL(リアルタイムAIヒューマン、先行公開)
登録来場者総数112,373人(主催者発表。4日間、Japan Mobility Show Bizweek 2026 との合算)

2. 前日(10月12日)ブース設営

昨年のレポートを読んでくださった方は覚えているかもしれません。

昨年は幕張メッセへの到着が遅れ、誰もいない会場で深夜に設営するという珍記録を作りました。

今年はその反省を生かし、前日の10月12日のうちに設営を終えました。

早入りし荷物をほどき、パネルを貼り、デモ機を立ち上げて、ブースを本番の状態に仕上げます。

今年は早めに準備おわりました♪

デモの裏側では、当社の自社GPUクラスターが動いています。

MotionVoxのアバター生成も、ANNNA REALのリアルタイム対話も、このGPUクラスターで処理します。

設営を終えた当社メンバーは、その夜LinkedInにこう書いています。

CEATECブース設営してまいりました♪ 明日(もう今日ね)から4日間展示いたします!AIアバター実演します♪ 当社メンバーと裏にいる当社GPUクラスターが皆さまのご来場をお待ちしております!

3. DAY1(10月13日)開幕。海外のお客様が2〜3割

初日は曇り。主催者発表の登録来場者数は 25,637人(昨年の初日は20,474人)でした。

10時の開場とともに、ブースにはすぐに人が集まり始めました。

ブースの正面では、1,000体以上のアバターが次々に切り替わる動画を流しました。

「こんなにいるの?」

と足を止めてくださる方が多く、ここから「原稿1本から動画ができるまで」の実演に入る流れができました。

初日で驚いたのは、海外のお客様の多さです。

ブースにお越しいただいた方のうち、肌感覚で2〜3割は英語でのご説明になりました。

MotionVoxは46言語の動画を、同じアバター、同じ声のまま作れます。英語のお客様に英語版のデモをお見せすると、話が早く進みました。

一方で、お配りするチラシは日本語版しか用意していませんでした。「英語版のチラシはありますか」というありがたいお声を何度もいただき、初日の夜に英語版ハンドアウトを急遽印刷することにしました。

4. DAY2(10月14日)英語版ハンドアウトと、学生さんの来訪

2日目は曇りのち雨。登録来場者数は 25,649人(昨年の2日目は23,433人)でした。

朝、前夜に刷った英語版ハンドアウトを持ち込みました。この日から、英語でのご説明がさらにしやすくなりました。

2日目に感じた変化は、お客様の顔ぶれです。企業の方に加えて、学生さんや研究機関の方など、企業以外のお客様が増えました。

学生さんからは「アバターはどうやって作っているのか」「声はどこから来ているのか」と、仕組みそのものへの質問が多く、こちらも話していて楽しい時間でした。

そして今年も聞かれました。

「このアバター動画は、外部のAPIを使っているんですか?」
「どこのAIを使っているですか?」

昨年と同じく

「いえ、アバターのエンジンは自社開発です」

とお答えすると、驚かれる場面が続きました。

どこかのAIサービスのAPIを呼び出してると思われるお客様がおおいのですが、当社は

学習データ調達(安全なデータ、権利・許諾獲得)
↓
クレンジング
↓
自社GPUクラスタによるAI学習
↓
推論基盤構築
↓
アプリとして提供


まで一貫して行っており、AI領域において豊富な経験と実績をもつ精鋭メンバーによる自社技術開発に非常にこだわっています。


今回もそういった当社の特徴とこだわりから生まれた成果をご体験いただけましたこと嬉しい限りでございます。

この話は第9章でもう一度書きます。

会場全体では、この日の一般公開終了後に、Japan Mobility Show Bizweek 2026 の出展者との合同ネットワーキングイベントが開かれました。

5. DAY3(10月15日)ANNNA REAL 初お披露目

3日目は曇り。登録来場者数は 28,397人(昨年の3日目は24,601人)でした。体感では、当社ブースのお客様は初日の1.5倍ほどになりました。

この日、新しいサービスを初めてお披露目しました。リアルタイムに会話するAIヒューマンサービス「ANNNA REAL(アンナリアル)」です。

キャッチコピーは

「あんなにリアル。会話もリアル。」

ブースでは、来場者の方が画面のアバターに話しかけると、
その場で声と表情で答えます。

「ここは何のブースですか?」
「MotionVoxで何ができるんですか?」


といった問いかけに、施設の情報をもとに会話で案内する、というデモです。

MotionVoxのアバター生成エンジンベースに、処理をリアルタイム化。
表情や口の動きのリアルさはそのままに、その場での対話ができます。

ANNNA REAL をご覧になったお客様からは、

「フロントに置きたい」
「店頭で商品の説明をさせたい」
「多言語で案内できるか」

といったご質問を多くいただきました。

人が張り付けない場面での使い方が、ほとんどの方の関心でした。

主催者によると、この日は国会議員や経済産業省、総務省の幹部の方々が会場を訪れた日でもありました。

6. DAY4(10月16日)最終日。手が足りない午後と、再訪のお客様

最終日は、4日間で唯一の晴れ。登録来場者数は 32,690人 と、4日間で最も多い日になりました(昨年の最終日は30,376人)。

当社ブースも、とにかく人が多い一日でした。体感では初日の2倍です。

13時を過ぎたあたりから、4名でご説明していても手が足りない状況が何度も発生しました。お待たせしてしまった皆様には、この場を借りてお詫び申し上げます。

そして、最終日でいちばん嬉しかったのは、再訪のお客様の多さです。

1日目、2日目、3日目にブースに来てくださった方が、最終日にもう一度来てくださいました。

いったん社内に持ち帰って相談してから戻ってきてくださった方、
他社のブースと比較したうえで

「もう一度話を聞きたい」

と言ってくださった方。

決裁者や同僚の方を連れて再訪してくださったお客様もいらっしゃいました。

こうしたリピーターのお客様とは、その場で正式な商談のご予約につながることが多く、本当にありがたいことでした。

「もう一度来よう」と思っていただけたこと自体が、4日間の展示に対するいちばんの評価だと受け止めています。

7. 展示したもの(1)MotionVox

ここからは、展示したものを改めて紹介します。

MotionVox® は、原稿を入れてアバターと声を選ぶだけで、リアルなアバターが話す動画を生成するサービスです。撮影も、顔出しも、声の収録も要りません。

昨年の CEATEC 2025 で初披露した Expression Aware® v2.0 から1年、主な進化は次のとおりです。

  • 対応言語が30言語超から 46言語 に。同じアバター、同じ声のまま、多言語の動画を一括生成できます
  • 入力素材に PowerPoint、セルフィー動画、画像1枚が加わりました
  • 1,000体以上 のアバターから選べ、プロンプトや写真からオリジナルアバターも作れます
  • テンプレートを選んで内容を入れる作り方になり、動画制作のスキルがなくても形になります
  • うなずきや驚きなどのエモートを、タイムラインの好きな位置に置けます

ブースでは、ニュース番組風のテンプレートから動画ができるまでを、その場で実演しました。

PowerPointファイルからアバターがプレゼンする動画を自動生成する機能も、研修やマニュアルの用途で関心を集めました。

機能の詳細は、出展予告の記事と MotionVox のWebサイトをご覧ください。

8. 展示したもの(2)ANNNA REAL

ANNNA REAL(アンナリアル)は、話しかけるとリアルなアバターがその場で答える、リアルタイムAIヒューマンサービスです。正式サービス開始に先駆けて、今回の CEATEC 2026 で先行公開しました。

できること

  • リアルタイム対話。目の前の質問に、その場で応答します
  • 施設に合わせた案内。展示の内容、製品の特徴、施設の使い方を読み込ませ、質問に合わせて説明します
  • 多言語コミュニケーション。海外からのお客様にも、それぞれの言語で案内できます
  • アバター、表情・しぐさ、話し方を場所に合わせて設定できます。丁寧な案内から、キャラクター性のある話し方まで

想定している場所

展示会やショールーム、空港、美術館・博物館、遊園地・テーマパーク、駅・観光施設、商業施設。人が集まる場所に、話しかけられる案内役を置く、という使い方です。

MotionVox との関係

MotionVox はアバター動画を制作・編集するアプリで、ANNNA REAL はそのエンジンをベースに、リアルタイム化した別のサービスです。

インターネットに接続できない環境で動かすスタンドアロン構成も用意しています(この構成では、発話の自然さが下がる場合があります)。

詳しくは ANNNA REAL のWebサイト をご覧ください。

9. 技術開発へのこだわり

2日目の節で書いた

「外部のAPIを使っているんですか?」

「どこのAIつかってるの?」

という質問は、今年も毎日のように受けました。

MotionVox の表情生成エンジン「Expression Aware®」と音声表現技術「ボイスラッパーテクノロジー®」は、当社が開発したもので、当社のGPUクラスターで動作しております。ANNNA REAL も、そのエンジンを表情生成にはMotionVoxエンジンをベースとしたリアルタイム表情生成エンジン、対話生成には独自のAIデジタルヒューマン技術を搭載しております。

自社開発にこだわる理由は、昨年と変わりません。

日本の企業や組織が安心してAIを使える環境を作りたいからです。

  • アバター・音声の制作に使うデータは、演者と契約を結び、必要な許諾を得たものだけです。インターネット上の人物画像や音声を無断で収集して学習に使うことはありません
  • 自社開発のエンジンなので、
    • 入力データを海外サーバーへ送らず、国内で処理を完結させる国内サーバープランがあります
    • お客様の環境内で完結するオンプレミス構成にも対応できます。

昨年のレポートで「日本をAI消費国にしてはいけない」と書きました。
今年も「日本発のAI技術にがんばってほしい」という声を多くいただき、この考えは変わっていません。

10. まとめ 4日間の数字と、来年に向けて

さて、4日間の公式来場者数を、昨年の数字と並べておきます。

主催者(CEATEC 運営事務局)が出展者向けに配布したデイリーニュースの数字です。

DAY1 10/13(火)DAY2 10/14(水)DAY3 10/15(木)DAY4 10/16(金)合計
天気曇り曇りのち雨曇り晴
登録来場者数 202625,63725,64928,39732,690112,373
登録来場者数 202520,47423,43324,60130,37698,884
うち一般来場者 202618,73120,55023,69728,02090,998
うち一般来場者 202515,29419,01320,70126,85281,867

ただし、登録来場者数にはプレスと出展者が含まれます。
2026年は Japan Mobility Show Bizweek 2026 との合算です。

一般来場者だけで見ても、昨年より約11%増えています。

会場全体では、初日から最終日にかけて1.5倍に増えました。当社ブースの体感は初日比で2倍でしたので、会場の伸び以上にお客様が増えた4日間でした。

当社ブースの4日間を一言でまとめると

「昨年より多くのお客様に来ていただき、商談の数は昨年の2倍。再訪してくださったお客様が、その多くを正式な商談につなげてくださった4日間」

でした。

来年に向けた備忘録

来年の自分たちのために、気づいたことを書いておきます。

  • 英語版のハンドアウトは初日から用意する。海外のお客様は初日がいちばん多かった(理由は不明)
  • 最終日の午後がピークになる。13時以降は説明員を増やす
  • 再訪のお客様が商談(予約)につながることが多かった
  • 次回の CEATEC 2027 は、2027年10月19日(火)〜22日(金)に幕張メッセで開催予定(主催者発表)

お礼

ブースにお立ち寄りいただいた皆様、何度も足を運んでくださった皆様、SNSで応援してくださった皆様に、心より感謝申し上げます。

ANNNA REAL は、正式サービス開始に向けて準備を進めています。MotionVox と合わせて、デモのご希望やご相談はいつでもお寄せください。

最後までお読みいただき誠にありがとうございました。

それでは、また次回、お会いしましょう!

CEATEC2026の思い出

(今年は!?)ちゃんと定時に到着
今回は最大5名体制でお客様をお迎えさせていただきました
今回は説明員の昼食お弁当(日替わり)を事前手配、おいしかったぁ♪
メンバー用に確保したホテルの部屋より お天気の日がおおくてモチベーションUP
動画に関するお悩みボード:お客様のリアルな声が可視化できました
幕張メッセは天井が高くて開放的です
1日のご褒美にちゃんぽん
ホテルにもどったら、大浴場へ。湯上りで血行がよくなったところで、振り返りと改善案出し
深夜までデモ改善をつづけます、お楽しみの夜食は定番のエンジニア飯 ”焼きたてピザ”
美しい朝焼け 今日も頑張りましょう~
CEATECエントランス
Qualitegはどこでしょう。ヒント 3x3=9
CEATEC AWARD
多くのお客様でにぎわう会場

出典・参考資料

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CEATEC 2026に出展します!AIアバター動画生成「MotionVox®」の最新版を実体験いただけます

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株式会社Qualitegは、2026年10月13日(火)~16日(金)に幕張メッセで開催される「CEATEC 2026」に出展いたします。今回の出展では、当社が開発したAIアバター動画生成サービス「MotionVox®」の最新版を中心に、動画生成の実演と作例をご紹介いたします。 昨年の CEATEC 2025 に続き、2年連続の出展となります。昨年の会場の様子は 出展レポート にまとめております。 出展概要 * 会期 2026年10月13日(火)~10月16日(金)10:00~17:00 * 会場 幕張メッセ(千葉県千葉市美浜区中瀬2-1) * 出展エリア ネクストジェネレーションパーク * ブース番号 ホール4 4H339 * 入場 無料(来場事前登録制) * CEATEC内特設サイト https://www.ceatec.com/nj/exhibitor_

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