(株)Qualiteg、Startup JAPAN EXPO 2026 出展レポート

(株)Qualiteg、Startup JAPAN EXPO 2026 出展レポート

こんにちは!
Qualitegビジ開マーケティング部です!

2026年4月15日(水)から16日(木)までの2日間、幕張メッセで開催された「Startup JAPAN EXPO 2026」(主催:Eight / Sansan株式会社)に、
株式会社Qualitegとして出展してまいりました!

Startup JAPAN EXPO 2026 出展概要

項目内容
会期2026年4月15日(水)〜16日(木) 各日10:00〜17:00
会場幕張メッセ 展示ホール7・8
ブース16-16
主催Eight(Sansan株式会社)

今回の展示テーマは——

「依頼は並列に、思考は止めず。」

主力プロダクト「Bestllam®」に新搭載されたAIエージェント機能と、AIセキュリティソリューション「LLM-Audit™」の実演デモを、2日間にわたってお届けしました。

ブース番号は 16-16。展示ホール7・8の一角に、今回も気合いを入れて陣を構えました💪

プレスリリース

株式会社Qualiteg、「Startup JAPAN EXPO 2026」に出展
株式会社Qualitegのプレスリリース(2026年4月13日 10時00分)株式会社Qualiteg、「Startup JAPAN EXPO 2026」に出展


開催前日【0日目】前夜祭「もう遅刻はしない」——前線基地、爆誕🏨

今回のレポート、まずはここから書かせてください。

前回のCEATEC 2025、覚えている方もいらっしゃるかもしれません。

そう、「最後に来て最後まで残る」 という新ジャンルを開拓してしまった、あの伝説の回です・・・。

深夜の幕張メッセ、誰もいない展示ホール、頭上に輝くオリオン座🌌——あの光景、美しかったけれど、二度と見たくはありません😇

そこで今回、私たちはある決意をしました。

「今度こそ、遅刻寝坊を撲滅する(💦)」

その名のもとに、前日入りを敢行。


幕張メッセ直結&徒歩圏のアパホテル&リゾート〈東京ベイ幕張〉に、"前線基地" を設営することにしたのです

前線基地(アパホテル&リゾート〈東京ベイ幕張〉)からの眺め

前線基地からは、眼科に幕張メッセがバッチリ見えます(ちなみに左上はZOZOマリンスタジアム🥎です、試合してました^^)

さて、現地での対応は、マーケチームの元気メンバー3体制。エンジニアも帯同し、何があってもその場で技術対応ができる布陣です。

「これで完璧だろう」

・・・と、このときの私たちは思っていました


実は、デモには"舞台装置"がありました

前日入りしたその夜、前線基地の一室で、改めて2日間分のデモのリハーサルを回していました。

ここで少しだけ、デモの裏側の話をさせてください。

Bestllam® AIエージェントのデモで、私たちがどうしても見せたかったのが——

「日本企業の業務現場に、本当に溶け込んでいる感じ」

でした。

「AIエージェントがWeb検索して、要約してくれます」——それだけなら、そんなに珍しくない時代です。

私たちがお見せしたかったのは、もう一段奥、

"基幹システムや売上管理DBと連携して、業務の中で働くエージェント"

そこで、今回のデモのために、エンジニアチームが
企業の基幹システムや売上管理DBを模した"模擬MCPサーバー"
を自作していたのです🛠️

  • 架空の顧客マスター(数千件)
  • 架空の売上トランザクション
  • 架空の契約情報、社外秘の案件名
  • 架空の勤怠データ
  • 架空の契約書・議事録・顧客対応メモなどの業務文書

これらが、本物の基幹システムっぽい挙動でレスポンスを返す——そんな舞台装置を、ブースの裏で動かす予定でした。

これがあるから、

  • 1日目のBestllamデモでは、エージェントが「先月の売上トップ5を部署別に集計して、来月の見込みと並べてPowerPointでまとめて」みたいな指示で、模擬DBを叩いて結果を返せる
  • 2日目のLLM-Auditデモでは、模擬基幹システムから引いてきた"いかにも機密情報"なテキストを、そのままLLMに送ろうとしたときにリアルタイムで検出・マスキング・仮名化できる

——という、2日間を貫く一本のストーリーが成立するわけです。


ところが、その模擬MCPが、夜に入って不機嫌になった

前線基地でリハーサルをしていたエンジニアが、ぽつり。

「・・・あれ、これ、挙動ブレてない?」

症状は、地味で嫌な感じのやつでした。

  • 複数サブエージェントが並列でアクセスしたときに、レスポンス順がたまにバラつく
  • 特定の問い合わせパターンで、返すデータのスキーマが微妙に揺れる
  • 結果、エージェントが"念のためリトライ"を挟んで、体感で数秒モタつく

プロダクト本体(Bestllam / LLM-Audit)は、完璧に動いています。本社のスタジオ環境では、何度も動作確認済みです。

不機嫌なのは、私たちが今回のデモのために自作した、模擬基幹システムMCPのほうでした。

でも、来場者の方から見たら、そんな裏側は関係ない。

「エージェントが、なんか待たされてる」

——そう見えた瞬間に、「依頼は並列に、思考は止めず」というメッセージの説得力が、コンマ数秒単位で目減りしていく

展示会のデモは、コンマ数秒の違和感を、許さない。


「じゃあ、やるか」——赤飯おにぎり、魂の燃料🍙

前線基地(アパホテル幕張)の一室に、緊急の作戦司令室が爆誕しました🔧

  • 模擬MCPの並列処理ロックの見直し
  • レスポンススキーマの固定化
  • 想定される指示パターンの洗い出しと、それに対する応答の事前リハーサル

・・・気づけば、お腹がペコペコ。

ホテル2Fのローソンにダッシュして、赤飯おにぎりを大量に買い込んできました🍙

「なんで赤飯?」 と聞かれたら、理由はありません。なんとなく目に入った瞬間、"験担ぎ" のスイッチが入ってしまったのです。

「明日、初陣なので」

そんな謎の理由で、深夜の前線基地で赤飯おにぎりをばくばく食べながら、作業を続けました。

(ちなみに赤飯のカロリーは全て"魂の燃料"という名目で処理されました。栄養学的にはどうなんでしょう😇)

おにぎりを頬張りながら、模擬MCPを叩き、ログを見て、また直す。

"舞台装置"が完璧に動かないと、主役(Bestllam / LLM-Audit)の本当の魅力は伝わらない——そんな気持ちで、メンバー全員(リモート参加のエンジニアメンバーも)が手を動かし続けました。

気づいたら、明け方

ふとカーテンを開けると——

明け方、前線基地の高層階から。やや曇り空でした☁️

zozoマリンスタジアムの奥、白みはじめた東京湾の向こうに、うっすらと塔のようなものが浮かんでいました、

東京スカイツリー、でした!

なんだか神々しい!

ちょっと湿った朝の空気。

眼下に広がる夜明け特有の静かな佇まいが、これから始まる戦いの舞台に見えました。

模擬MCPが安定して動き出したとき、エンジニアは満足そうに一言。

「よし、舞台、整ったぞ。初日、やれる気がする」

謎の確信を得て、私たちは1日目の戦場へ向かいました。


【1日目】Bestllam AIエージェント——"専任チーム"が動き出す瞬間

午前中はやや曇っていた空も、ブースがオープンする頃には、気持ちよく晴れてきました🌞

天気と同じく、1日目のブースも、気持ちよく走り出しました。

初日のメインは、Bestllam® の新機能 AIエージェント

従来のAIチャットの体験って、「人間がAIの返答を待ってから次を考える」——この往復構造に縛られていますよね。AIを使うほどに思考が寸断されていく、あの感じ。

Bestllamの新しいAIエージェントは、これをひっくり返します。

指示した瞬間、自分だけの専任チームが動き出す。

統括エージェントが司令塔となり、複数のサブエージェントが並列でリサーチ、資料作成、データ整理、メール下書きなどを非同期に進めていく。ユーザーは返答完了を待たずに、次の指示をどんどん重ねていける

人間におねがいするように「矢継ぎ早」に仕事を依頼しても、「よしなに」やっておいてくれる

  • 「先月の売上トップ5を部署別に集計して、来月の見込みと並べて」
  • 「同時並行で、主要顧客への訪問スケジュールもドラフトしておいて」
  • 「ついでに、その訪問内容を部長向けの報告書フォーマットで一枚にまとめて」

・・・と、指示をどんどん重ねていくことがもうできるようになっています

こういったAIエージェント機能は、特に経営層や事業責任者の方々からの反応が熱く、

「社内でAI使ってるけど、結局1人で作業してる感覚と変わらなかった。これは"チーム"ですね」

という、まさに私たちが狙っていたど真ん中のコメントをいただけたときは、開発チームに代わってガッツポーズしてしまいました👊

"基幹システムと繋がって働いているAIエージェント" の感触が、ちゃんと伝わった瞬間でした

1日目ブース

おかげさまで1日目のブースは、熱気につつまれました

連日の準備で少し疲れていたメンバーも、来場者の皆様の反応にエネルギーをもらい、閉幕のアナウンスが流れるまでデモ回し続けました。

Qualitegをさがせ!

さて、会場全体もたいへんな熱気につつまれていました。

1日目の会場はこんなかんじです。すごいですね!

1日目の様子。さて㈱Qualitegはどこでしょう?

さてここで、問題です。

当社 ㈱Qualitegのブースはどこでしょう?

ヒントクリエイティビティを深化させようとするエネルギーが最も解き放たれているところ

AIチャット を入れただけでは真の業務改善には程遠い

ここで当社の提供するコンサルティングについても、触れさせてください。

当イベントでも、ブースを来場・ご予約いただいたお客様の課題として、

・生成AIを導入したがチャットだけでは業務効率化にはつながらない
・PoCまではいくが、全社展開となると難しい


といった課題や、

・生成AIを使った情報システム開発の刷新をしたいが、どこから手を付けたらいいのか、どのような開発プロセスの変革が必要なのか、全体像が整理できてない

といった課題の声をいただきました。

まさに、ここは当社の得意とする部分なのですが、
単にツールやSaaSを開発・提供して「はい、つかってください」だけで本当の変革を実現することは難しいです。

当社は外資系コンサルティングファームで長年経験を積んだコンサルタントチームとAIの専門家チームがタッグを組んで、本当の変革につながるAI業務改善をご支援しております。

今回のイベントでは、そうした課題意識のあるお客様にもご来場いただき、早速、イベントご来場者様向けの無料のスポットコンサルの打診をいただきました。このたび、イベント出展記念として無料のスポットコンサル枠を増やしておりますので、ご興味のある方は こちら までお問い合わせくださいませ。

先ほどの答え、Qualiteg ここです

さて、さきほどの Qualitegを探せ はいかがでしたでしょうか?

簡単でしたか?

答えは以下となります。

このようなたくさんのブースの中から当社にご来訪、ご面談予約をいれていただきました、皆様、あらためて御礼もうしあげます。


【1日目夜】"機密文書エンドポイント"、再び荒ぶる🌙

さて、1日目を終えて前線基地に戻るエレベーターの中で、展示担当メンバーは達成感でいっぱいでした。

「明日も頑張るぞ〜」

そう、明日・2日目の主役は、LLM-Audit™です

LLMに機密情報が送られる前段で、リアルタイムに検出・ブロック・マスキング・仮名化する仕組みです。たとえば、

「田中太郎さん(090-1234-5678)から問い合わせがありました」

を、LLMに送ろうとした瞬間に、

「[顧客A]さん([電話番号])から問い合わせがありました」

へと一瞬(数ms)で変換してみせる、あの "セキュリティチェックの存在を感じさせない気持ちよさ" つまり、ちゃんとセキュアだけど、AIを使ってる時にセキュリティチェックを感じさせないということは当プロダクトのUXの命です。

そして、このデモを本当にリアルに見せるためには、
(ホントの機密情報はだせませんが)"いかにも機密情報"な業務文書を、
模擬基幹システムMCPから引いてくる必要があります。

軽いエンドポイントはOK、でも"長文文書"は未検証だった

0日目夜に直した模擬MCPは、軽いデータを返す系のエンドポイント——売上集計、スケジュール、顧客ID・・・そういう構造化データは、1日目に何とか乗り切りました。

しかし、契約書・議事録・顧客対応メモ・稟議書といった長文の業務文書を返すエンドポイントは、1日目には一度も叩いていなかったのです。

2日目のリハーサルとして、その機密文書エンドポイントを叩いてみると——

「・・・あ」

エンジニアの表情が、また曇りました

症状は、これまた地味で、しかし致命的なやつでした

  • 長文テキストにPIIが入っていない(デモの見せ場がない)場合がある
  • その結果、LLM-Audit側の検出エンジンが、引っかかるときと、すり抜けちゃう瞬間がときどき発生
  • 用意していた機密文書のバリエーションが圧倒的に足りない——来場者の方に何度触っていただいても、同じ議事録と同じ契約書が出てきてしまう

LLM-Audit本体の検出エンジン(PII-Fi™)は、完璧に動いています

不機嫌なのは、またしても模擬基幹システムMCPのほう。しかも今度は、"機密情報を引いてくる"という一番肝心なところで躓いた形です。

「昨日の今日かよ・・・!!」

思わず天を仰ぎました🙄

でも、この問題を放置して2日目を迎えるわけにはいきません。

LLM-Auditのデモは、"あ、こんな自然な文章の中からも見つけ出すんだ!" という驚きが命。でもまったくPIIが入っていない文章だと、さすがにみつけだせないので、でも、ランダム生成のいかにも機械的な文章では、検出されて当然すぎて面白くないのです。

実務で本当に飛び交っているような、自然な日本語の業務文書——それを、比較的大量に用意する必要がありました。

「じゃあ、やるか」——2夜連続

前線基地の作戦司令室、2夜連続稼働が決定しました

昨夜は模擬MCPの骨格を直し、今夜は模擬MCPから引き出すコンテンツを仕上げる。

昨夜は赤飯でしたが、今夜は——

「ピザ、食べよう」

深夜までやっているアパホテル内のお店(MOMOCAFEさん)にダッシュ、ピザをテイクアウトで買ってきました🍕

「ピザ、うますぎる・・・」

昨夜の赤飯おにぎりと並ぶ、深夜の"魂の燃料"。深夜のピザのカロリーは全て(以下略)。

ピザを頬張りながら、作業内容はこんな感じでした

  • 契約書・議事録・顧客対応メモ・稟議書——架空のパターンを、ひたすら書き起こす(マーケ担当で創作します) まぁ、BestllamでLLM使って作ることもできますが、それじゃあまりにもつまらない。
  • 文書の中に「田中太郎様」「株式会社〇〇商事」「090-1234-5678」「第3四半期決裁案件 — 社外秘」といったリアルな埋め込みを自然に混ぜ込む
  • そして、わざと表記揺れを入れ込む。表記ゆれに強いので。マーケ担当はPII処理の内部ロジックを知らないので、検出しやすい文章にならないのもいいんです。
  • 最後に、LLM-Audit側で検出〜仮名化〜表示までの体感速度を、もう一段気持ちよく見えるように整える

ちなみに、実はデモのことを考えてこうやって展示会で準備すると、普段のオフィスでの開発より進んだりするんです。だから実際には、体験デモにこぎつけないときも、こうやってリアルを想像してデモすることって本当に重要だと、10回以上展示会に本気出展してみて、きづきました。

深夜4時——「あれ、これURL、まちがってない?」

時刻は、深夜4時を回ったころ。

前線基地の一室。模擬MCPと架空議事録の格闘が、ようやくゴールが見えてきた頃でした。

コードを書いていたエンジニアが、机の端に置かれていたブース配布用のチラシを、何の気なしに手に取りました。

「・・・あれ、これURL、まちがってない?」

部屋の空気が、ピシッと凍りました🧊

「え」 「え?」 「ええええええ!?」

メンバーが机に駆け寄ります。

確認してみると——2日目にフィーチャーするLLM-Audit™の紹介QRコードと遷移先URLに、不備があったのです。

1日目はBestllamの展示が中心だったので、誰も気づかなかった。でも2日目の主役はLLM-Audit。このまま配ったら、来場者の皆様を間違ったページに案内してしまう

展示会のチラシ・ポスターは、名刺代わりの顔です。しかも、LLM-Audit™の興味を持ってくださった方をお連れする先——つまり、一番届けたい情報への入り口が間違っているということ。

「これは、直さないと開場には立てない」

全員の意見は一致しました。

「アクセアさん、お願いします・・・!!」

全速力でポスターとチラシのデータを修正。正しいURL、正しいQRコード、正しい遷移先。深夜4時の前線基地で、もう一度ディレクターチェック、プルーフリーディング、最終確認。

そして頼みの綱は幕張メッセ近くにあるアクセア 海浜幕張店さま。

開店は、朝8時

「いまのうちにWeb入稿して、アクセア様開店の8時ジャストできづいてくだされば、9時には刷り上がる・・・かもしれない」 「開場は10時・・・ギリッギリ」 「祈ろう」

データを入稿フォームにセットし、送信ボタンに指を載せたまま、みんなで本気の祈りを捧げました🙏

「アクセアさん、お願いします・・・!!」

深夜対応明け、そして快晴

そこまでやって、ようやく、前線基地の作戦司令室は店じまいとなりました。

  • 模擬MCPの機密文書エンドポイント→修正完了✅
  • 架空業務文書のバリエーション→書き起こし完了✅
  • ポスター・チラシのURL修正→入稿完了✅

目の下にクマを貯金しながら、それでも不思議と充実感がありました。

充実感は、きっと、やらされてるんじゃなくて、やりたくてやってるからですね

そして、気づいたら、
また朝じゃん

カーテンを開けると——

2日目の早朝。ものすごく晴れていました🌞

おおー、富士山🗻が見えるではありませんか。

前日の曇天とは打って変わって、東京湾の向こうからうっすらした富士山、

幕張メッセの屋根が、光を反射してキラキラ光ってる

「よし、2日目、やれる」

2夜連続の深夜対応明けですが、快晴の空が、なんだか背中を押してくれる気がしました♪


【2日目】LLM-Auditデモ——"しみじみ"聞こえてきたAIセキュリティの本音

2日目は、LLM-Audit™ が主役。

その前に——アクセアさんからの朝イチの電話📞

朝、快晴の空の下を幕張メッセに向かって歩いていたメンバーの携帯が、震えました。

「先ほどいただいたデータ、急いで刷っておきました。いつでも取りに来てください!」

・・・一瞬、立ち止まりました。

「ほ、本当に・・・!?」

深夜に祈りながら入稿したデータが、開店と同時に印刷されて、もう刷り上がっている

こちらの「なんとかギリギリで間に合わせたい」という都合を、電話の向こうの担当者さまが完全に汲み取って、全力で作業してくださったのが伝わってきました。

電車移動組メンバーに駅前にあるアクセアさんにポスターをとりにいってもらい、無事ことなきをえました

アクセア 海浜幕張店のスタッフの皆様——本当に、本当にありがとうございました🙇‍♂️🙇‍♀️

あの突然の深夜入稿。事情の説明も最小限だったはずなのに、こちらの意図を読んで、朝イチで仕上げて、朝イチで電話をくださる。これこそ、プロの心意気だと、感動しました。

開場ぎりぎりで刷りあがった LLM-Audit 修正版チラシ

修正したてのチラシ・ポスターを抱えて、私たちは2日目のブースへと滑り込みました。間に合った

いざ、LLM-Audit出展

刷り立てホヤホヤの正しいチラシ・ポスター。準備は、文字通り最後の一瞬まで整えました🙏(前夜と前々夜の自分たち、そしてアクセアさん、本当にありがとうございました)

LLM-Audit(PII-FI)では

  • 「電話番号や住所が入ったテキスト」 → 一瞬でマスキング
  • 「顧客名+契約金額」 → 仮名化して文脈を保ったままLLMへ
  • 「社外秘のキーワード」 → 事前学習済みのPII-Fi™が即検知してブロック
  • 「議事録の中に自然に混ざった、敬称付きの人名と案件名」 → 日本語特有の表記ゆれも含めて検出

を一瞬(数ms)で実行することができます

"しみじみとしたお悩み"、聞こえてきました

そして今回、何より印象的だったのは、来場いただいた方々から聞こえてきた"しみじみとしたお悩み" でした。

「うちの社員、もう勝手にChatGPTに会議の議事録投げちゃってるんですよ・・・」 「契約書の内容をAIに要約させてるのが発覚して、法務が青ざめてて」 「シャドーAI、どうやって止めたらいいんでしょうか」

・・・ここ、少し真面目に書かせてください。

私たちがLLM-Auditを作り始めたとき、最初に想定していたのは「悪意ある攻撃者からLLMを守る」というユースケースでした。
つまり自社が作ったAIに対する攻撃(ジェイルブレイク)や不適切出力、春市ネーションの検出といった分野です。

(動画)当初のLLM-Auditの課題意識

でも、開発を続ける中で、

本当に深刻なのは、
悪意なき日常業務からの情報漏洩


のほうが「待った無し」だ、という確信に変わっていきました。

(もちろんジェイルブレイクやプロンプトインジェクションといった課題に対してもLLM-Auditは活躍しますし、当社のAIレッドチームが日夜腕を磨いています💪)

今回、まさにその現場のリアルな声を、たくさん聞かせていただきました。

  • うっかりAIに機密情報を送ってしまう
  • 便利だからと社員が個人契約のAIを使い始める(シャドーAI)
  • 気づいたときには、情報がどこに流れたか追跡できない

これらは、LLM-Auditがまさにカバーしたい領域そのものです。

「あ、私たちの方向性、間違ってなかったんだ」

ブースの中で、チームが静かに目を合わせて頷いた瞬間がありました🥹

まさにその"最後の一歩"を支えるために存在しているのだと、改めて腹落ちした時間でした。


【2日目夕方】前線基地から見た、あの夕日🌇


さてさて、
長かった2日間の展示も、クロージングの時間。

ブースを片付け、荷物をまとめて、前線基地に戻ってきたのは夕方でした。

エレベーターで高層階まで上がり、ふと窓の外を見ると——

2日目の夕方、前線基地の窓から見た夕日。この瞬間のために頑張った・・・とすら思えた🌇

最高に、きれいでした。

東京湾の向こうに沈んでいく夕日。

オレンジとマリンブルーが溶け合う瞬間。

「2日間、ほんとに走り切ったな」

「ピザうまかったな」

「アクセアさん、本当に救ってくれたな」

「あの人、めっちゃ笑ってくれたな」

しばらく無言で夕日を眺めていました。

展示会というのは、準備から本番、撤収まで含めて、本当に"ドラマ" だなと思います。

赤飯おにぎりを頬張った0日目の夜も、1日目の曇り空も、熱気も、ピザを頬張った1日目の深夜も、"架空の議事録"を書き続けた作業も、深夜のポスター事件も、アクセアさんからの朝イチの電話も、快晴の朝の空も、お客様の"しみじみ"した一言も、ホリエモン講演の熱気も、全部ひっくるめての2日間。

この夕日は、走り抜いた人にだけ見せてくれるご褒美だったのかもしれません🥹


まとめ 〜未来への手応え〜

今回のStartup JAPAN EXPO 2026は、2日間という短い期間でしたが、Qualitegにとって大きな意味を持つ2日間になりました。

Bestllam® AIエージェントへの想像以上の反響

「依頼は並列に、思考は止めず」というコンセプトは、来場者の方々の体感として深く届いたという手応えがありました。

特に経営層・事業責任者の方々からの熱い反応は、私たちが目指している "働くAI" の方向性が、確かに日本のビジネス現場に求められているものだという確信を与えてくれました。

LLM-Audit™へのリアルな期待

シャドーAI、うっかり情報漏洩——これらは、もはや"将来の懸念"ではなく、今、目の前で起きている課題です。来場者の方々から聞こえてきた"しみじみとした声"は、日本企業のAI活用がまさに次のフェーズ——ガバナンスとスピードの両立へと進んでいることを示していました。

LLM-Audit™は、その"最後の砦"として機能するプロダクト。今回のデモを通じて、「ああ、まさにコレが欲しかった」 と言っていただけたことが、何よりの励みになりました。

そして、チームで走り抜いた手応え

今回のStartup JAPAN EXPOは、マーケティングチームとエンジニアチームの総力戦でした。

会場で笑顔で対応する裏側には、前夜と前々夜の仕込み、夜中の改善、朝方の最終確認、無数の準備がありました。

それでも、「最後に来て最後まで残る」 のジンクスは、今回ちゃんと破りました!✨

次回はきっと、「最初に来て最初に帰る」 の常識ジャンルにも到達してみせます(できるのか?)。


関係者の皆様、そしてお越しくださった皆様へ

主催のEight(Sansan株式会社)様、会場運営スタッフの皆様、同日開催Climbers運営の皆様、そしてブース番号 16-16 にお立ち寄りいただいたすべての来場者の皆様——

本当に、本当にありがとうございました🙇‍♂️🙇‍♀️

そして、アクセア 海浜幕張店のスタッフの皆様——

開店前の突然の入稿、無理筋のスケジュール、それでも朝イチで刷り上げて、朝イチでお電話をくださったあのプロフェッショナルな対応に、心から感謝申し上げます。お陰様で、2日目の開場に間に合いました

ちなみに1日目のポスターもアクセア大手町店さまが、急ぎ対応したいただいたりと、アクセアさんなくして、今回の展示は完成しませんでした🙏

「Bestllamのエージェント、うちの部署で試してみたい」 「LLM-Auditの話、情シスに共有したい」 「Qualitegのコンサル、まず1回相談させて」

——こんなお声をたくさん頂戴しました。いただいたご縁を、一つひとつ、ちゃんと次につなげていきます。

そして、遠方からブースを目指して駆けつけてくださった皆様、SNSで応援してくださった皆様、このレポートを最後まで読んでくださったあなたへ。

Qualitegは、これからも「世界中の人々のクリエイティビティを深化させる」という理念のもと、日本のビジネス現場に本当に溶け込むAIを作り続けてまいります。

次回のイベントでも、皆様と直接お会いできることを、チーム一同楽しみにしております!

最後までお読みいただき、誠にありがとうございました✨

また、お会いしましょう〜😊

Read more

【プレスリリース】株式会社Qualiteg、「Startup JAPAN EXPO 2026」に出展-「Bestllam®」に、AIエージェント機能を搭載-

【プレスリリース】株式会社Qualiteg、「Startup JAPAN EXPO 2026」に出展-「Bestllam®」に、AIエージェント機能を搭載-

2026年4月13日 プレスリリース 株式会社Qualiteg、「Startup JAPAN EXPO 2026」に出展株式会社Qualitegのプレスリリース(2026年4月13日 10時00分)株式会社Qualiteg、「Startup JAPAN EXPO 2026」に出展PR TIMES株式会社Qualiteg 「Bestllam®」に、AIエージェント機能を搭載 ― 依頼は並列に、思考は止めず。日本企業の業務システムに溶け込む"働くAI"へ ― 生成AI導入・AIエージェント・業務自動化・コンサルティング 株式会社Qualiteg(本社:東京都千代田区、代表取締役:三澤智則)は、2026年4月15日(水)から16日(木)まで幕張メッセで開催される「Startup JAPAN EXPO 2026」(ブース番号:16-16)に出展いたします。 この度、

By Qualiteg ニュース
Anthropicが「強すぎて出せないモデル "Mythos"」を出した

Anthropicが「強すぎて出せないモデル "Mythos"」を出した

Project Glasswingが映し出す、防御側のパラダイム転換 すごいモデルが出た、らしい 2026年4月7日、AnthropicがClaude Mythos Previewという新しいAIモデルを発表しました。(Anthropic公式発表 / Anthropic技術解説) Anthropicは、ChatGPTで知られるOpenAIと並ぶ米国の大手AI企業のひとつで、Claudeシリーズと呼ばれる生成AIモデルを開発しています。 普段なら、新モデル発表は「より速く、より賢くなりました」というアップデートの話で、誰でも触れるようになるのが通例です。 ところが今回はだいぶ様子が違いました。 一般公開はされません。 アクセスできるのは選ばれた一部のパートナーだけ。 同時に立ち上げられた業界横断プロジェクト「Project Glasswing」の枠組みの中で、防御目的に絞って提供される、という発表でした。 ただ、この話を「危険なAIが出た」の一言で受け止めると、もっと重要なところを取り逃してしまいます。 少し腰を据えて見ていきましょう! どのくらい「とんでも

By Qualiteg コンサルティング, Qualiteg AIセキュリティチーム
「AIを作る国」から「AIで勝つ国」へ ── 日本のAI投資戦略を再設計する【後編】

「AIを作る国」から「AIで勝つ国」へ ── 日本のAI投資戦略を再設計する【後編】

── SaaS再編の時代に、どこにポジションを取るか こんにちは! Qualitegコンサルティングです! ここ数年、「日本のAI戦略」というテーマでの相談やディスカッションが増えてきました。 生成AIの登場以降、経営層から現場のエンジニアまで、それぞれの立場で「自社はどこに張ればいいのか」「国としてはどう進むべきか」を模索している、というのが実感です。 本シリーズでは、その問いに対して少し腰を据えて向き合ってみたいと思い、前後編の構成で書いてみました。 前編では、国産LLM、データセンター投資、データ主権の3テーマを通じて、日本のAI投資が必ずしも「使われて勝つ構造」に向かっていない可能性を見てきました。投資の総額やプレイヤーの動きを並べてみると、号令の方向と実際の資金の流れにはちょっとしたズレがあるのではないか、という現在地が見えてきます。 後編では、その前提の上で視点をソフトウェア産業全体に広げます。もしAIによってアプリケーション層そのものの競争ルールが変わるなら、日本が張るべき場所もまた変わるはずです。海外で起きているSaaS産業の地殻変動を眺めたうえで、日本がど

By Qualiteg コンサルティング